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ヨキッチの「ブーイングするファンは来なくていい」発言に米識者が反発「ファンを敵に回せばどうなる?」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.10.29

ファンに苦言を呈したヨキッチに名物アナリストが噛みついた。(C)Getty Images

 デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、10月23日のニューオリンズ・ペリカンズ戦後、チームにブーイングを浴びせた地元ファンに苦言を呈した。これに対し、『ESPN』の人気コメンテーター、スティーブン・A・スミスが反論した。

 ナゲッツは開幕から4試合を終えて2勝2敗。先のペリカンズ戦は一時23点差をつけられたが、チームはオーバータイムの末に逆転勝利を収めた。

 35得点、15リバウンド、11アシストのトリプルダブルを記録したヨキッチは試合後、「僕たちにブーイングしたファンは、もう試合を見に来なくていいと思う。ずっと見てくれている人なら、僕たちが絶対に諦めないチームだということを知っているはずだ。もっと厳しい戦況の時でも、何度も逆転してきたのだから」と不満を吐露した。

 逆転勝ちで波に乗りたいナゲッツだったが、続くゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で114-134と完敗。28日のペリカンズ戦では104-91で勝利したが、まだ本調子とは言い難い。

 こうしたヨキッチの発言に対し、スミスは自身の自身のYouTubeチャンネル『Stephen A. Smith Sports』で反論した。

「ファンはチームがひどいプレーをしていたからブーイングしたんだ。何が問題なんだ? 彼らにはその権利がある。しかも、ファンは試合の途中で帰ったわけじゃない。最後まで会場に残っていたんだぞ。何を怒っているんだ?」
 
 スミスは、チームのプレーに不満を抱いたファンがブーイングするのは当然だと主張。選手たちもファンの声を受け止めるべきだと訴えた。

 さらに、ファンとの関係を軽視することが、チームにとって経済的な損失につながる可能性も指摘している。

「ファンを敵に回せば、どうなると思う?(アリーナへ)試合を見に来なくなるかもしれないし、テレビで試合を見なくなるかもしれない。グッズだって買わなくなる。そうなれば、チームの収入にも影響が出るんだ」

 ブーイングが選手の奮起につながるとは限らないが、ファンがチームのパフォーマンスに対して不満を表すこと自体は、プロスポーツでは決して珍しいことではない。
 
 2023年に球団初のリーグ制覇を成し遂げたナゲッツだが、その後はファイナルの舞台から遠ざかり、今季も開幕直後から厳しい視線を浴びている。ヨキッチら選手たちは、コート上のプレーでファンの信頼を取り戻せるか。

構成●ダンクシュート編集部

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