ヒューストン・ロケッツは現地11月2日、ホームでボストン・セルティックスと対戦し、109-93で快勝した。これで開幕から7勝1敗(勝率87.5%)と好調を維持しているが、試合後にケビン・デュラントが記者の質問に不快感を示す一幕があった。
この日のロケッツは、アルペレン・シェングンが26得点、7リバウンド、10アシストと攻撃を牽引。そのほか、ジャバリ・スミスJr.が14得点、10リバウンド、アメン・トンプソンが14得点、タリ・イーソンが13得点をマークした。
一方、デュラントはフィールドゴール6本中5本を成功させたものの、12得点にとどまった。試合後の会見で、記者からこのことについて問われると、すぐさま反論した。
「試合には勝ったよね? なぜ俺だけを取り上げるんだ? 前の試合ではジャバリが30点取ったけど、今日は14点だった。彼の得点のばらつきについても話したいのか?」
今季のデュラントの平均20.8点、フィールドゴール試投数(平均12.3本)はどちらもキャリア最低の水準にある。ただし、これは必ずしも衰えではなく、周囲の選手を活かすプレーを意識していることが大きい。
セルティックス戦では、先発陣だけでなく、ベンチから出場したイーソン、マーカス・スマート、リード・シェパードもデュラントより多くのシュートを放った。記者がエースの得点に注目したのも、こうした状況があったからだろう。
さらに、記者からNBA歴代通算得点ランキング5位の選手であることを指摘されると、デュラントは再び反発した。
「それが何の関係があるんだ? 試合中ずっと俺だけを見ていたのか? 俺専用のカメラでも持っているのか? 俺たちはバスケットボールの試合に勝ったんだよ」
もっとも、質問が自身のパフォーマンスを批判する意図ではないと説明されると、デュラントは落ち着きを取り戻し、今季の自身の役割について語った。
「俺がコートにいるだけで、周りの選手にスペースが生まれる。俺がコートに立てば、相手はダブルチームを仕掛けたり、ボールを持っていなくても俺の方に守備を寄せたりする。つまり、俺がそこにいるだけで試合に影響を与えられるんだ。シュートを打つ必要も、ドリブルをする必要もない。俺がコートにいるだけで相手の守備が反応する。チームメイトはそこを活かしているんだ」
今季のロケッツは開幕6戦目でダラス・マーベリックスに敗れて今季初黒星を喫したが、そこから2連勝を飾り、フィラデルフィア・セブンティシクサーズと並びリーグ最高勝率を残している。
ケガなどの長期離脱さえなければ、デュラント(3万2763点)は今季中にコビー・ブライアント(3万3643点)を抜き、通算得点ランキングで歴代4位に浮上する。ただ、38歳の元MVPは個人のスタッツよりもチームの勝利を優先していることが、この日のコメントからもうかがえた。
構成●ダンクシュート編集部
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一方、デュラントはフィールドゴール6本中5本を成功させたものの、12得点にとどまった。試合後の会見で、記者からこのことについて問われると、すぐさま反論した。
「試合には勝ったよね? なぜ俺だけを取り上げるんだ? 前の試合ではジャバリが30点取ったけど、今日は14点だった。彼の得点のばらつきについても話したいのか?」
今季のデュラントの平均20.8点、フィールドゴール試投数(平均12.3本)はどちらもキャリア最低の水準にある。ただし、これは必ずしも衰えではなく、周囲の選手を活かすプレーを意識していることが大きい。
セルティックス戦では、先発陣だけでなく、ベンチから出場したイーソン、マーカス・スマート、リード・シェパードもデュラントより多くのシュートを放った。記者がエースの得点に注目したのも、こうした状況があったからだろう。
さらに、記者からNBA歴代通算得点ランキング5位の選手であることを指摘されると、デュラントは再び反発した。
「それが何の関係があるんだ? 試合中ずっと俺だけを見ていたのか? 俺専用のカメラでも持っているのか? 俺たちはバスケットボールの試合に勝ったんだよ」
もっとも、質問が自身のパフォーマンスを批判する意図ではないと説明されると、デュラントは落ち着きを取り戻し、今季の自身の役割について語った。
「俺がコートにいるだけで、周りの選手にスペースが生まれる。俺がコートに立てば、相手はダブルチームを仕掛けたり、ボールを持っていなくても俺の方に守備を寄せたりする。つまり、俺がそこにいるだけで試合に影響を与えられるんだ。シュートを打つ必要も、ドリブルをする必要もない。俺がコートにいるだけで相手の守備が反応する。チームメイトはそこを活かしているんだ」
今季のロケッツは開幕6戦目でダラス・マーベリックスに敗れて今季初黒星を喫したが、そこから2連勝を飾り、フィラデルフィア・セブンティシクサーズと並びリーグ最高勝率を残している。
ケガなどの長期離脱さえなければ、デュラント(3万2763点)は今季中にコビー・ブライアント(3万3643点)を抜き、通算得点ランキングで歴代4位に浮上する。ただ、38歳の元MVPは個人のスタッツよりもチームの勝利を優先していることが、この日のコメントからもうかがえた。
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