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NBA

アメリカ在住の渡邊雄太が“危機感のない日本”へ警鐘「本当に大切な時期。まだ危機感を持てていない人が…」

THE DIGEST編集部

2020.04.05

世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、渡邊雄太がアメリカから日本へ警鐘を鳴らした。(C)Getty Images

世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、渡邊雄太がアメリカから日本へ警鐘を鳴らした。(C)Getty Images

 4月5日、NBAのメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結ぶ渡邊雄太が自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスによって深刻な被害を受けるアメリカからメッセージ動画を投稿し、日本へ警鐘を鳴らした。

 文面で渡邊は、「最初の動画は僕からのメッセージです!今一人一人が出来る事をやってこの危機をみんなで乗り越えて行きましょう!!」などと記し、7本の動画をアップ。1本目はメッセージ動画で、2~7本目には「家で簡単にできるドリブル練習」を紹介している。

 1本目に掲載された動画の冒頭で、渡邊は「アメリカでは今、自宅待機の状態がずっと続いています」とアメリカの現状を報告。続けて、「日本も今、本当に大切な時期だと聞いているんですけれども、まだ危機感を持てていないという人がいるんじゃないかなという風に個人的には思っています」と他国から見た日本の印象を話している。
 
 日本の新型コロナウイルス感染者は現時点で3000人以上、4日には東京で新たに100人の陽性が発表されるなど感染者が増加傾向にある。それでも外出が目立つと度々報じられている日本に対し、渡邊は注意喚起している。

 続けて渡邊は、「自分も自宅待機をすることによって自分の健康を守ることもそうですし、自分が健康を守ることによってほかの人の健康も守れるということで徹底している」とコメント。最後には、「皆さんで今、一緒に頑張って乗り越えていきましょう」「それが近い将来、絶対にいい方向に行くと思うんで」などと自宅待機を呼びかけた。

 投稿の最後には、「この動画をみて僕もより危機感が増しました。みなさんもこの方の思いを聞いてみてください」と綴り、ニューヨーク在住の方が日本へ警告しているメッセージ動画のURLを添付している。

構成●THE DIGEST編集部

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