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NBA

「毎ゲーム、新しいシューズをおろして履いている」マイケル・ジョーダンの“シューズへのこだわり”と“母校への愛”

北舘洋一郎

2020.05.06

ジョーダンの代名詞であり、世界的にスニーカーブームを巻き起こした『エア・ジョーダン』。試合ではいつも新品をおろし、履き方にもこだわりがあったという。(C)Getty Images

ジョーダンの代名詞であり、世界的にスニーカーブームを巻き起こした『エア・ジョーダン』。試合ではいつも新品をおろし、履き方にもこだわりがあったという。(C)Getty Images

 マイケル・ジョーダンはアリーナに来るとすぐ、決まって『エア・ジョーダン』に紐を通し始める。いつもだいたい左のシューズから手をかける。この習慣は『エア・ジョーダン2』を履き出した頃から続いている...
 マイケル・ジョーダンはアリーナに来るとすぐ、決まって『エア・ジョーダン』に紐を通し始める。いつもだいたい左のシューズから手をかける。この習慣は『エア・ジョーダン2』を履き出した頃から続いているのだそうだ。
 
「僕は毎ゲーム、新しいシューズをおろして履いているんだ。ナイキから山ほどシューズをもらっているからそうしている訳ではない。1年の3分の2の間、僕はコートでプレーしなければならない。これだけ同じことを繰り返していると、何かしら自分の中に新鮮なものが欲しくなるんだ。毎日新しいシューズを履き替えていると聞いたら変だと思う人も多くいるかもしれない。でも、僕にとってみれば、新しいものを買いに行く時の気持ちと一緒なんだ。新しいスーツや靴を買いに行く時って気分がいいじゃないか。僕はそういう気持ちで毎試合を迎えたいんだ」

 ジョーダンが履く『エア・ジョーダン』はどれも私たち一般人が買うものと一緒だ。ジョーダンが履くものだけを特別に作っているのではない。ナイキタウンやフットロッカーで私たちが買う時と同じようにジョーダンはシューズボックスを開けて紐を通す。
 
「シューズの紐はいつも自分で念入りに通すんだ。毎日同じ履き心地をキープしたいから。時間をかけて念入りにね。試合の前っていうのはいつも慌ただしくて落ち着かないこともあるけど、シューズの紐さえしっかり通しておけば、あとは何もいらない。コートに出て行ってシューティングする必要すらない。シューズの準備が万全なら戦闘態勢はバッチリだ」

 そしてジョーダンは、「つま先が遊ぶぐらいの履き心地が好きだ」と、紐は決してタイトには結ばないという。NBA選手はトレーナーがテーピングで足首をしっかり保護しているから、大きなケガを持っていない限り紐をキツく結ぶ選手は少ない。その中でもジョーダンは極めて緩めに結ぶのだそうだ。

 またジョーダンは、試合や練習で履いたシューズのほとんどは誰かにあげてしまっている。しかし、1986年にプレーオフでボストン・セルティックスから63得点を奪った時の『エア・ジョーダン1』、1990年にキャリアハイの69得点を取った時の『エア・ジョーダン5』、それに優勝した時のシューズは自分で所持しているという。
 
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シューズと同様に語った、母校ノースカロライナ大への思い

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