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NBA

「声よりもプレーで引っ張りたい」シーズン第二幕に向け意気込む八村、右目の充血も「接触しただけ、大丈夫」

秋山裕之

2020.07.20

メディアの質問に応じた八村。第二幕に向け意気込みを語った。(C)Getty Images

メディアの質問に応じた八村。第二幕に向け意気込みを語った。(C)Getty Images

 ワシントン・ウィザーズのチーム全体練習が開始されて約1週間が経過した7月19日(日本時間20日、日付は以下同)。メニューも徐々に広がりつつあり、5対5はハーフコートからフルコートで行なわれ始めたなか、八村塁がメディアの質問に応じ、チーム状態についてこう話した。

「チームとしても、最初と比べてだんだんと慣れてきて、今日も5対5でいい戦いができたと思います。僕ら若いチームは、どんどん積極的にやっていくことで、チームのケミストリーも生まれてくると思うので、これからも5対5とかで試合に向けて調整していきたいなと思います」

 この日の5対5において、八村がコースト・トゥ・コーストでファーストブレイクをリードし、そのままボースハンドダンクを叩き込んだシーンでは、本人だけでなくチームメイトたちも雄叫びを上げるなど、大きな盛り上がりを見せていた。

「チームとしても、コーチとしても、僕にもっとそういうプレーをしてほしいと。リバウンドを取ってそのまま速攻で攻めていくことをチームが凄く望んでるので、意識してやりました」
 
 30日にスタートする今季の第二幕に向けて、参戦する22チームは22日から28日にかけて、各チームが3試合ずつスクリメージ(練習試合)を行なうこととなる。間近に迫った久々の実戦について、八村はこう話した。

「凄い楽しみですね。この4、5か月間、試合がずっとできなかったので、やっと戻れるなと楽しみに思ってますし、NBAもこういう大変な状況のなかで、バスケットができることに感謝したいなと思います」

 現在のウィザーズは24勝40敗でイースタン・カンファレンス9位。8位のオーランド・マジック(30勝35敗)と5.5ゲーム差、7位のブルックリン・ネッツ(30勝34敗)とは6.0ゲーム差を離された状況で第二幕を迎えるにあたり、スクリメージの対戦相手はチームの現在地を知るには申し分ない相手が並んでいる。22日にデンバー・ナゲッツ(43勝22敗)、25日はロサンゼルス・クリッパーズ(44勝20敗)、そして27日にはロサンゼルス・レイカーズ(49勝14敗)と、ウエスタン・カンファレンスの勝率トップ3チームと激突するカードが組まれているのだ。
 

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