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カーターは“即興ダンク”でチャンピオンに!本人が2000年のスラムダンク・コンテストの裏話を明かす

ダンクシュート編集部

2020.07.12

カーターは2000年のダンクコンテストで難易度の高いダンクを連発し優勝を手にした。しかし、その多くは“即興”だったという。(C)Getty Images

カーターは2000年のダンクコンテストで難易度の高いダンクを連発し優勝を手にした。しかし、その多くは“即興”だったという。(C)Getty Images

 NBA史上初めて4つの年代(1990、2000、2010、2020)でプレーしたヴィンス・カーターは今季限りでの現役引退を表明した。1999年にデビューしたレジェンドは、22年間のキャリアで数...
 NBA史上初めて4つの年代(1990、2000、2010、2020)でプレーしたヴィンス・カーターは今季限りでの現役引退を表明した。1999年にデビューしたレジェンドは、22年間のキャリアで数々のハイライトを生み出してきたが、“ベストプレー”に挙げられるのが2000年のシドニー五輪で身長218cmフレデリック・ワイス(フランス)を飛び越えて叩き込んだ“死のダンク”だろう。

 ただ、彼がスターダムを駆け上がるきっかけとなったのは、同年に行なわれたオールスターのスラムダンク・コンテストだった。

 当時23歳のカーターは同大会で5回の試技のうち50点満点を3回マークし優勝を飾ったが、その大半が“即興”だったという。『TNT』でキャスターを務めるアーニー・ジョンソン氏と対談した『NBA Together』で、カーターが舞台裏を明かしている。

 熱狂の口火を切ったのが、最初の一本だった。左45度から2ドリブルして飛び上がり、鋭く一回転しながら叩き込んだ360度ウインドミルは、直前にダンク内容を変えたという。

「最初にスリーシックスティ(360度ダンク)を決めたけど、最初にイメージしていたものは期待されているものとは違う気がした。アッと言わせる要素がなかったんだ。だから、もともと予定していたゴール下でワンステップしての180度回転ダンクは止めた。優勝できるようなものじゃなかったから、その案は捨てたんだ。自分の引き出しの中から見る人を興奮させて、なおかつ勝てると感じたものを繰り出しただけさ」
 
 計測されたジャンプの高さは36インチ(約91.44cm)と自己ベスト(約109cm)には届かなかったが、シャキール・オニールやケビン・ガーネットら当時のスーパースターが客席で驚きの表情を浮かべていたことからも、いかにインパクトが強烈だったかが分かる。

 バックボードの裏からのウインドミル(約88.9cm/49点)に続いて決めた1回戦3本目は、まさに”写真映え”する一撃だった。従兄弟でパートナーを務めたトレイシー・マッグレディがバウンドさせたボールを空中でキャッチし、股下でボールを持ち換えてから豪快なワンハンドダンク(約94.0cm/50点)を成功。レッグスルーに関しては、インスピレーションを受けたものがあったという。

「確かコンテストの2~3週間前、雑誌の『East Bay』表紙でレッグスルーしている絵を見たんだ。それを見て、ボールをバウンドさせて股を通すイメージが浮かんだんだ。それまで一回も練習したことはなかったけどね」

 そして決勝では、1本目に右腕をリングに突っ込む衝撃ダンク(約94.0cm/50点)、最後の2本目ではフリースローライン内側から踏み切ってのボースハンドダンク(48点)で締めくくり、“ヴィンサニティ(狂気のヴィンス)”を巻き起こした。
  

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