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NBA

カール・マローンがGOAT論争でレブロンを推す理由。アンチには「リラックスして楽しむべきだ」

ダンクシュート編集部

2020.08.07

以前からレブロンを高く評価しているマローンが、改めて持論を展開した。(C)Getty Images

以前からレブロンを高く評価しているマローンが、改めて持論を展開した。(C)Getty Images

 NBA史上最高のプレーヤー、“G.O.A.T”は誰か――。この究極の議論において、マイケル・ジョーダン、コビー・ブライアント、レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)は常連とも言える3人だ。そのなかで、歴代2位の通算3万6928得点を誇るカール・マローンは、“第2のレブロンは生まれない”と、その唯一無二ぶりを主張している。

 シカゴ・ブルズで2度の3連覇を果たすなど、圧倒的な得点力と優美なプレー、勝利への執念でリーグを席巻した“神様”ジョーダンの後継者の座は、コビー、レブロンと受け継がれてきた。とりわけレブロンは通算5000得点、1万得点、1万5000得点、2万得点、2万5000得点、3万得点とすべての最年少記録を塗り替え、今年1月25日(日本時間26日)にはコビーを抜いて通算得点で歴代3位に浮上。さらに、通算アシストでも歴代8位につけ、史上初めて両部門でトップ10入りを果たした選手として名を刻んでいる。
 
 選手として隙のないレブロンだが、一方で他のスターと同様に一定数の“アンチ”も存在する。2010年夏、『ESPN』の「The Decision」と銘打たれた番組でマイアミ・ヒート移籍を発表した際には、クリーブランド・キャバリアーズの英雄から一転、ファンがレブロンのユニフォームを燃やして批判を浴びせるなど全米中のヒールとなった。

 そのなかで、殿堂入りを果たしている鉄人カール・マローンは、過去に自身の“歴代ベスト5”企画でジョーダンやコビーを外し、ジョン・ストックトン、オスカー・ロバートソン、スコッティ・ピッペン、ウィルト・チェンバレン、そしてレブロンを選出するなど、“レブロン支持者”である元選手の1人だった。そして今回、『Dan Patrick Show』に出演して、改めてレブロンが歴代最高の選手だと持論を展開した。

「レブロン・ジェームズは俺が今まで見た中で最も才能溢れるプレーヤーだと思う。よく世間の意見を耳にするけど、それらには何の裏付けもない。俺に説明させてくれ。レブロン・ジェームズは206cm・113kgで、どんなことでもできる。そんな選手は二度と見ることはできないだろう」
 

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