1996年のNBAドラフトは、アキーム・オラジュワンやマイケル・ジョーダンを輩出した1984年、レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)とカーメロ・アンソニー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ドゥエイン・ウェイドの“三銃士”が名を連ねた2003年と並び、“史上屈指の当たり年”とされている。
代表格は全体1位指名のアレン・アイバーソン、今年1月にヘリコプター墜落事故で急逝したコビー・ブライアントだが、1巡目6位指名でボストン・セルティックスに入団したアントワン・ウォーカーが『heavy.com』のインタビューで同期たちとの思い出を回顧している。
「トップから下位まで、誰を欲しいか議論できるくらいだ、2巡目さえもね。ドラフト史上最もインパクトある選手が揃っていた年だと思う。断っておくけど、偏見があるわけじゃない。ドラフトの履歴書を見ているだけだ」
ウォーカー自身も2年後のドラフトで加入するポール・ピアースとともに名門セルティックスの二枚看板を担い、3度のオールスター選出を果たしているが、同期は他にも逸材揃い。特に、それぞれの選手に“オリジナリティー”が備わっていたと彼は語る。
「個人の功績を見ても、コビー・ブライアント、スティーブ・ナッシュ、アレン・アイバーソン、レイ・アレン、ステフォン・マーブリーは素晴らしい。シャリーフ・アブドゥル・ラヒームもプレー中はモンスターで、マーカス・キャンビーもすごく良い選手だった。ジャーメイン・オニールが1巡目の遅い指名(17位)だったくらい、あの年はタレントが豊富だった。1996年ドラフト組がスペシャルだったのは、全員が自分たちの方法でチームに対して影響力があった。振り返ってみると、ある時点でフランチャイズプレーヤーが15人もいたんだ」
そんな1996年ドラフト組の“謎”のひとつとなっているのが、ルーキーフォトシューティングで撮影された集合写真だ。キャンビー(2位指名)、アブドゥル・ラヒーム(3位指名)、マーブリー(4位指名)、アレン(5位指名)、ウォーカー(6位指名)、ケリー・キトルズ(8位指名)、サマキ・ウォーカー(9位指名)、コビー(13位指名)、ナッシュ(15位指名)、オニール(17位指名)、ジョン・ウォーレス(18位指名)の計11人が映っているが、肝心の全体1位指名のアイバーソンがいないのだ。
代表格は全体1位指名のアレン・アイバーソン、今年1月にヘリコプター墜落事故で急逝したコビー・ブライアントだが、1巡目6位指名でボストン・セルティックスに入団したアントワン・ウォーカーが『heavy.com』のインタビューで同期たちとの思い出を回顧している。
「トップから下位まで、誰を欲しいか議論できるくらいだ、2巡目さえもね。ドラフト史上最もインパクトある選手が揃っていた年だと思う。断っておくけど、偏見があるわけじゃない。ドラフトの履歴書を見ているだけだ」
ウォーカー自身も2年後のドラフトで加入するポール・ピアースとともに名門セルティックスの二枚看板を担い、3度のオールスター選出を果たしているが、同期は他にも逸材揃い。特に、それぞれの選手に“オリジナリティー”が備わっていたと彼は語る。
「個人の功績を見ても、コビー・ブライアント、スティーブ・ナッシュ、アレン・アイバーソン、レイ・アレン、ステフォン・マーブリーは素晴らしい。シャリーフ・アブドゥル・ラヒームもプレー中はモンスターで、マーカス・キャンビーもすごく良い選手だった。ジャーメイン・オニールが1巡目の遅い指名(17位)だったくらい、あの年はタレントが豊富だった。1996年ドラフト組がスペシャルだったのは、全員が自分たちの方法でチームに対して影響力があった。振り返ってみると、ある時点でフランチャイズプレーヤーが15人もいたんだ」
そんな1996年ドラフト組の“謎”のひとつとなっているのが、ルーキーフォトシューティングで撮影された集合写真だ。キャンビー(2位指名)、アブドゥル・ラヒーム(3位指名)、マーブリー(4位指名)、アレン(5位指名)、ウォーカー(6位指名)、ケリー・キトルズ(8位指名)、サマキ・ウォーカー(9位指名)、コビー(13位指名)、ナッシュ(15位指名)、オニール(17位指名)、ジョン・ウォーレス(18位指名)の計11人が映っているが、肝心の全体1位指名のアイバーソンがいないのだ。