2020年のプレーオフはカンファレンス・ファイナルの終盤に差し掛かっており、ウエスタン・カンファレンスではロサンゼルス・レイカーズがデンバー・ナゲッツ相手に3勝1敗で10年ぶりのファイナル進出へ王手をかけた。
一方のイースタン・カンファレンスでは9月25日(日本時間26日、日付は以下同)に行なわれた第5戦をボストン・セルティックスが121-108でマイアミ・ヒートを下したものの、シリーズ戦績はヒートが3勝2敗でリードしており、14年以来の頂上決戦まであと1勝に迫っている。
もしこのままレイカーズとヒートが4勝目をあげれば、ファイナルで初となる両チームの対戦が実現することとなる。
そんななか、ヒートが誇るフランチャイズプレーヤー、ドゥエイン・ウェイドが25日に『ESPN』の「SportsCenter」へ出演。レイカーズ対ヒートのファイナルになった場合の注目人物としてレブロン・ジェームズ(レイカーズ)とパット・ライリー(ヒート球団社長)を挙げた。
「もし彼らがぶつかるとなれば、両者にとって個人的な感情が生まれる。あの2人はふたつの場所で互いに成功を収めてきた。今このタイミングで、ふたつのフランチャイズが激突したらどれだけすごいことか。ライリーは自らの手腕で若いチームを作り上げてきた。レブロンは17年目ながら依然としてNBAのベストプレーヤーだ。もうこれは完璧なタイミングさ。もちろん、彼らは互いを打ち負かしたいはずだ」
レブロンは2010年夏にクリーブランド・キャバリアーズからヒートへ移籍。ウェイド、クリス・ボッシュとともに"スリーキングス"を形成し、11年から4年連続でNBAファイナルへと勝ち上がり、12、13年に2連覇を達成。レブロンは2年連続でファイナルMVPに輝いており、4年間で見事な実績を残してきた。
レイカーズ加入2年目の今季は、相棒のアンソニー・デイビスとのワンツーパンチでレイカーズをウエスト首位へと押し上げ、攻守両面で絶大な影響力を発揮。プレーオフに入ってからも獅子奮迅の活躍を見せている。
一方のライリーは、1972年にレイカーズの選手としてチャンピオンリングを獲得。引退後にコーチへと転身し、1980年代にヘッドコーチとしてマジック・ジョンソンやカリーム・アブドゥル・ジャバーを中心とする"ショータイム"レイカーズを率いて4度の優勝を経験。
ヒートでは指揮官としてウェイドとシャックことシャキール・オニールを中心とした布陣で06年にフランチャイズ初優勝。さらには球団社長として2連覇(12、13年)に関わっており、これまでの経歴は申し分ない。
一方のイースタン・カンファレンスでは9月25日(日本時間26日、日付は以下同)に行なわれた第5戦をボストン・セルティックスが121-108でマイアミ・ヒートを下したものの、シリーズ戦績はヒートが3勝2敗でリードしており、14年以来の頂上決戦まであと1勝に迫っている。
もしこのままレイカーズとヒートが4勝目をあげれば、ファイナルで初となる両チームの対戦が実現することとなる。
そんななか、ヒートが誇るフランチャイズプレーヤー、ドゥエイン・ウェイドが25日に『ESPN』の「SportsCenter」へ出演。レイカーズ対ヒートのファイナルになった場合の注目人物としてレブロン・ジェームズ(レイカーズ)とパット・ライリー(ヒート球団社長)を挙げた。
「もし彼らがぶつかるとなれば、両者にとって個人的な感情が生まれる。あの2人はふたつの場所で互いに成功を収めてきた。今このタイミングで、ふたつのフランチャイズが激突したらどれだけすごいことか。ライリーは自らの手腕で若いチームを作り上げてきた。レブロンは17年目ながら依然としてNBAのベストプレーヤーだ。もうこれは完璧なタイミングさ。もちろん、彼らは互いを打ち負かしたいはずだ」
レブロンは2010年夏にクリーブランド・キャバリアーズからヒートへ移籍。ウェイド、クリス・ボッシュとともに"スリーキングス"を形成し、11年から4年連続でNBAファイナルへと勝ち上がり、12、13年に2連覇を達成。レブロンは2年連続でファイナルMVPに輝いており、4年間で見事な実績を残してきた。
レイカーズ加入2年目の今季は、相棒のアンソニー・デイビスとのワンツーパンチでレイカーズをウエスト首位へと押し上げ、攻守両面で絶大な影響力を発揮。プレーオフに入ってからも獅子奮迅の活躍を見せている。
一方のライリーは、1972年にレイカーズの選手としてチャンピオンリングを獲得。引退後にコーチへと転身し、1980年代にヘッドコーチとしてマジック・ジョンソンやカリーム・アブドゥル・ジャバーを中心とする"ショータイム"レイカーズを率いて4度の優勝を経験。
ヒートでは指揮官としてウェイドとシャックことシャキール・オニールを中心とした布陣で06年にフランチャイズ初優勝。さらには球団社長として2連覇(12、13年)に関わっており、これまでの経歴は申し分ない。