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NBA

“相思相愛”のピストンズから7位指名を受けたキリアン・ヘイズ。レジェンドOBトーマスも入団を歓迎

小川由紀子

2020.11.23

フランス人史上最高位指名を受けたヘイズ。はたして鮮烈デビューを飾れるか?(C)Getty Images

フランス人史上最高位指名を受けたヘイズ。はたして鮮烈デビューを飾れるか?(C)Getty Images

 11月18日に行なわれた2020年のNBAドラフトで、デトロイト・ピストンズから1巡目7位指名を受けたキリアン・ヘイズ。これは今ドラフトのヨーロッパ人選手最高位、そして2017年にニューヨーク・ニックスから1巡目8位で指名されたフランク・ニリキナを上回る、フランス人選手の歴代最高位となった。

 アダム・シルバー・コミッショナーから名前を呼ばれるのを、ヘイズは生まれ故郷であるフロリダのホテルの一室で、両親とともに聞いていた。「名前を呼ばれた時は、一生忘れられない瞬間になった。周りの人たちも、みんなが喜んで興奮していたよ。なんだかもの凄くユニークな感覚だった」というのが、喜びの第一声だ。
 
 ドラフトの真っ最中には、サンアントニオ・スパーズのレジェンドOB、マヌ・ジノビリから電話がかかってくる嬉しいサプライズもあった。これはNBAのスポンサー企画だったが、ジノビリは同じ左利きなこともあって、ヘイズにとっては憧れの存在。「チームメイトに同胞の選手がいるのは、絶対にプラスになる。いろいろなことを乗り越える上でも助けになってくれるはずだ。お互いに助け合える、いい関係になるだろう」といったことを、ジノビリは若き後輩にアドバイスしたという。

 “同胞の選手”とは、ヘイズの1歳上であり、昨ドラフトで1巡目15位指名でピストンズに入団したセコウ・ドゥンブヤ。2人は2018-19シーズンにフランスリーグで敵として戦っただけでなく、フランス代表でもともに過ごした友人同士でもある。ドゥンブヤからは歓迎の絵文字が届いたそうで、ヘイズは「すぐ行くよ!」とフランス語で返事を返したそうだ。

 ちなみに、ジノビリの盟友で、ヘイズにとっては母国の大先輩であるトニー・パーカーからも、ドラフトの前にインスタグラムのDMで突然メッセージが届いたという。「今度話そう。いろいろアドバイスもしたい」と書かれていたそうで、嬉しい驚きだったとヘイズは『The Players' Tribune』へ寄稿したコラムで綴っている。
 
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ピストンズと会談した際に、ヘイズは入団を確信したという

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