専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

セルティックスはバード、ニックスはカーメロ、ネッツは意外な選手がトップに…チーム別1試合得点ランキング【アトランティック編】〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.01.30

カーメロ(左)、バード(右)など新旧のスター選手が各球団のランキングに名を連ねた。(C)Getty Images

カーメロ(左)、バード(右)など新旧のスター選手が各球団のランキングに名を連ねた。(C)Getty Images

 連日のようにハイスコアゲームが展開されるNBAでは、今季もステフィン・カリーが62得点を叩き出すなど1人の選手が大量得点をあげることも珍しくない。しかし、創設74年の歴史を誇るリーグにはまだまだ驚くべき記録を持つレジェンドたちが存在する。そこで今回は、それぞれのチームにおける1試合最多得点の記録保持者を紹介。第4回はセルティックス、ニックス、76ersなど古豪揃いの「アトランティック・ディビジョン編」をお届けする。

■ボストン・セルティックス
1位ラリー・バード/60得点(1985年3月12日vsアトランタ・ホークス)
2位ケビン・マクヘイル/56得点(1985年3月3日vsデトロイト・ピストンズ)
3位ラリー・バード/53得点(1983年3月30日vsインディアナ・ペイサーズ)
4位アイザイア・トーマス/52得点(2016年12月30日vsマイアミ・ヒート)
5位サム・ジョーンズ/51得点(1965年10月29日vsデトロイト・ピストンズ)
 
 リーグ史上最多タイ17回の優勝を誇るセルティックス。この東の名門で得点記録を保持するのは、80年代のレジェンド、バードだ。84~86年に3シーズン連続でMVPに輝いたバードは、そのちょうど真ん中のシーズンにあたる85年の3月に60得点を奪取。強敵ドミニク・ウィルキンス擁するホークスとの一戦でフィールドゴール22/36、フリースロー15/16とネットを揺らし続けた。

 バードは83年の53得点のほかにも2回の50得点を記録。セルティックスの歴史で複数回の50点超えを達成しているただ一人の選手となっている。

 2位のマクヘイルもバードと同時期に活躍したレジェンドで、同年3月のピストンズ戦で28本中22本のシュートを沈め、キャリアハイの数字を叩き出した。

 4位のトーマスは175cmの小兵ながら、在籍2年半で大きなインパクトを残した。特に2016-17シーズンは12月のヒート戦で52得点をあげたほか、プレーオフのウィザーズ戦でも53得点を奪取。シーズン平均ではバードに次ぐ球団歴代2位の28.9点をマークした。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号