連日のようにハイスコアゲームが展開されるNBAでは、今季もステフィン・カリーが62得点を叩き出すなど1人の選手が大量得点をあげることも珍しくない。しかし、創設74年の歴史を誇るリーグにはまだまだ驚くべき記録を持つレジェンドたちが存在する。そこで今回は、それぞれのチームにおける1試合最多得点の記録保持者を紹介。第4回はセルティックス、ニックス、76ersなど古豪揃いの「アトランティック・ディビジョン編」をお届けする。
■ボストン・セルティックス
1位ラリー・バード/60得点(1985年3月12日vsアトランタ・ホークス)
2位ケビン・マクヘイル/56得点(1985年3月3日vsデトロイト・ピストンズ)
3位ラリー・バード/53得点(1983年3月30日vsインディアナ・ペイサーズ)
4位アイザイア・トーマス/52得点(2016年12月30日vsマイアミ・ヒート)
5位サム・ジョーンズ/51得点(1965年10月29日vsデトロイト・ピストンズ)
リーグ史上最多タイ17回の優勝を誇るセルティックス。この東の名門で得点記録を保持するのは、80年代のレジェンド、バードだ。84~86年に3シーズン連続でMVPに輝いたバードは、そのちょうど真ん中のシーズンにあたる85年の3月に60得点を奪取。強敵ドミニク・ウィルキンス擁するホークスとの一戦でフィールドゴール22/36、フリースロー15/16とネットを揺らし続けた。
バードは83年の53得点のほかにも2回の50得点を記録。セルティックスの歴史で複数回の50点超えを達成しているただ一人の選手となっている。
2位のマクヘイルもバードと同時期に活躍したレジェンドで、同年3月のピストンズ戦で28本中22本のシュートを沈め、キャリアハイの数字を叩き出した。
4位のトーマスは175cmの小兵ながら、在籍2年半で大きなインパクトを残した。特に2016-17シーズンは12月のヒート戦で52得点をあげたほか、プレーオフのウィザーズ戦でも53得点を奪取。シーズン平均ではバードに次ぐ球団歴代2位の28.9点をマークした。
■ボストン・セルティックス
1位ラリー・バード/60得点(1985年3月12日vsアトランタ・ホークス)
2位ケビン・マクヘイル/56得点(1985年3月3日vsデトロイト・ピストンズ)
3位ラリー・バード/53得点(1983年3月30日vsインディアナ・ペイサーズ)
4位アイザイア・トーマス/52得点(2016年12月30日vsマイアミ・ヒート)
5位サム・ジョーンズ/51得点(1965年10月29日vsデトロイト・ピストンズ)
リーグ史上最多タイ17回の優勝を誇るセルティックス。この東の名門で得点記録を保持するのは、80年代のレジェンド、バードだ。84~86年に3シーズン連続でMVPに輝いたバードは、そのちょうど真ん中のシーズンにあたる85年の3月に60得点を奪取。強敵ドミニク・ウィルキンス擁するホークスとの一戦でフィールドゴール22/36、フリースロー15/16とネットを揺らし続けた。
バードは83年の53得点のほかにも2回の50得点を記録。セルティックスの歴史で複数回の50点超えを達成しているただ一人の選手となっている。
2位のマクヘイルもバードと同時期に活躍したレジェンドで、同年3月のピストンズ戦で28本中22本のシュートを沈め、キャリアハイの数字を叩き出した。
4位のトーマスは175cmの小兵ながら、在籍2年半で大きなインパクトを残した。特に2016-17シーズンは12月のヒート戦で52得点をあげたほか、プレーオフのウィザーズ戦でも53得点を奪取。シーズン平均ではバードに次ぐ球団歴代2位の28.9点をマークした。