ユーロリーグが12試合ごとに発表している“エフィシェンシースタッツ”。レギュラーシーズン24節を終えた時点で、ポゼッションあたりの得点数でダントツの首位に立っているのが、バルセロナのニコラ・ミロティッチだ。
1ゲーム当たりの平均ポゼッションは13.2回で、1回のポゼッションにつき1.24点をマークしており、かなり高い割合でチャンスを得点に結びつけている。12節後のスタッツでもミロティッチが首位だったが、この時は0.94点だったから、彼自身にとっても大幅な更新だ。
ちなみに2番手はバイエルン所属のアメリカ人センター、ジェイレン・レイノルズで、1.11点。1ゲームあたりのポゼッション数がもっとも多いのはCSKAモスクワのマイク・ジェームズで20.6回だが、ポゼッションあたりの得点数は1.00点で全体9位、続く10位がアナドール・エフェス所属のシェーン・ラーキンで0.99点をマークしている。
2011年のNBAドラフトで、ヒューストン・ロケッツから23位指名を受けたミロティッチは、2014-15シーズン、トレード先のシカゴ・ブルズでNBAデビュー。ルーキーながら平均20.2分のプレータイムをゲットし、平均10.2点、4.9リバウンドをあげこのシーズンのオールルーキー1stチームに選ばれた。
その後、ニューオリンズ・ペリカンズ、ミルウォーキー・バックスと渡り歩き、計5シーズンNBAでプレーしたが、2019年夏、アメリカに別れを告げ、スペインリーグのバルセロナと3年間の契約を結んだことを発表。14歳からレアル・マドリーのユースで育ったミロティッチにとってバルセロナは宿敵にあたるクラブだが、それよりも、NBAで現役バリバリで活躍していた28歳の欧州凱旋は「近年最大の移籍劇」だと騒がれた。
加えて、当時ミロティッチが「選手としてさらにステップアップするために決断した」と語ったこともまた話題となった。NBAから欧州へとUターンする選手には、「夢敗れて」や「限界を感じて」といったイメージが付随することが多かったからだ。
1ゲーム当たりの平均ポゼッションは13.2回で、1回のポゼッションにつき1.24点をマークしており、かなり高い割合でチャンスを得点に結びつけている。12節後のスタッツでもミロティッチが首位だったが、この時は0.94点だったから、彼自身にとっても大幅な更新だ。
ちなみに2番手はバイエルン所属のアメリカ人センター、ジェイレン・レイノルズで、1.11点。1ゲームあたりのポゼッション数がもっとも多いのはCSKAモスクワのマイク・ジェームズで20.6回だが、ポゼッションあたりの得点数は1.00点で全体9位、続く10位がアナドール・エフェス所属のシェーン・ラーキンで0.99点をマークしている。
2011年のNBAドラフトで、ヒューストン・ロケッツから23位指名を受けたミロティッチは、2014-15シーズン、トレード先のシカゴ・ブルズでNBAデビュー。ルーキーながら平均20.2分のプレータイムをゲットし、平均10.2点、4.9リバウンドをあげこのシーズンのオールルーキー1stチームに選ばれた。
その後、ニューオリンズ・ペリカンズ、ミルウォーキー・バックスと渡り歩き、計5シーズンNBAでプレーしたが、2019年夏、アメリカに別れを告げ、スペインリーグのバルセロナと3年間の契約を結んだことを発表。14歳からレアル・マドリーのユースで育ったミロティッチにとってバルセロナは宿敵にあたるクラブだが、それよりも、NBAで現役バリバリで活躍していた28歳の欧州凱旋は「近年最大の移籍劇」だと騒がれた。
加えて、当時ミロティッチが「選手としてさらにステップアップするために決断した」と語ったこともまた話題となった。NBAから欧州へとUターンする選手には、「夢敗れて」や「限界を感じて」といったイメージが付随することが多かったからだ。