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NBA

「まるでゴジラかキング・コング」バックスを牽引するアデトクンボの凄みを同僚のホリデーが力説!<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.04.25

今季からバックスに加入したホリデー(左)は、アデトクンボについて「これまで見てきた中で最もクレイジーな身体の持ち主」と語った。(C)Getty Images

今季からバックスに加入したホリデー(左)は、アデトクンボについて「これまで見てきた中で最もクレイジーな身体の持ち主」と語った。(C)Getty Images

 4月24日(日本時間25日、日付は以下同)、ミルウォーキー・バックスはホームでフィラデルフィア・セブンティシクサーズに132-94で快勝し、今季戦績を37勝22敗(勝率62.7%)とした。

 この日のシクサーズはオールスターデュオのジョエル・エンビード(右肩の痛み)とベン・シモンズ(体調不良)が欠場したとはいえ、バックスはトバイアス・ハリスをわずか9得点に抑え込むなどシクサーズをフィールドゴール37.8%(31/82)、3ポイント22.6%(7/31)と完封し、最大41点差をつけて圧勝した。

 攻めてはヤニス・アデトクンボの24得点、14リバウンド、7アシスト、2スティールを筆頭に、ボビー・ポーティスが17得点、8リバウンド、ブリン・フォーブスが13得点をあげるなど計7選手が2桁得点を奪う猛攻を見せた。

 この試合でアデトクンボは通算1万2023得点とし、グレン・ロビンソン(1万2010得点)を抜いてフランチャイズ史上2位へと浮上。今季平均28.4点をあげているエースは、来季中にもカリーム・アブドゥル・ジャバー(1万4211得点)をも上回り、通算得点でチーム史上トップに浮上する可能性が高い。

「これからも俺は一生懸命努力していかなきゃいけない。これ(レギュラーシーズン)はマラソンで短距離走ではない。だから自分を信じて、スキルを磨き、一緒にプレーするのが大好きな、最高のチームメイトたちとコーチングスタッフをキープしてハードに練習を続けていくよ。ハードワークは必ず報われる。そして俺は前へと進んでいく」(アデトクンボ)
 
 昨季まで2シーズン連続でMVPに輝いている26歳の万能戦士は、チーム成績も含めて今季はどこか控えめな印象があるが、これまでの経験を生かし、長丁場の戦いであることを認識してシーズンを進めている。

 バックスは今季途中にPJ・タッカー、ジェフ・ティーグというベテランをロースターへ加え、経験豊富なチームに変貌。アデトクンボ、クリス・ミドルトン、ドリュー・ホリデーという強固な核がおり、彼らの周囲をブルック・ロペスやドンテ・ディヴィンチェンゾ、ポーティス、タッカーといったサポーティングキャストたちが固めており、虎視眈々とチャンピオンシップ獲得を狙っている。

 今季からアデトクンボ(211㎝・109㎏)のチームメイトになったホリデーは、ハーフコートからドリブル1回でリング下まで到達できる脅威の男について『Uproxx』へこう話していた。

「彼は(映画の)『スペース・ジャム』の世界にいるべきだと思う。あれだけ腕と足が広がるんだから。これまで見てきた中で最もクレイジーな身体の持ち主だ。まるでゴジラかキング・コングみたいさ」

 細身ながら筋肉質で、抜群の身体能力と粘り強さを併せ持つアデトクンボは、フルコートであろうとドリブル3回でダンクまで持ち込めるほどの長さがあり、ディフェンス面でもそれを生かしてリムプロテクターとして活躍している。

 昨季以上の戦力を揃えたバックス。新たな布陣で、1971年以来の頂点に立つことができるだろうか。

文●秋山裕之(フリーライター)

【PHOTO】並外れた身体能力とド迫力のダンクでスター街道を驀進!“グリーク・フリーク”ヤニス・アデトクンボの厳選ショット集!
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