2020-21シーズンも佳境に入り、プレーオフ争いが一層熾烈を極めている。
ウエスタン・カンファレンスでは首位のユタ・ジャズ(45勝17敗/勝率72.6%)と2位のフェニックス・サンズ(44勝18敗/勝率71.0%)が出場決定、3位のロサンゼルス・クリッパーズ(43勝21敗/勝率67.2%)と4位のデンバー・ナゲッツ(42勝21敗/勝率66.7%)も進出確定と見て間違いないが、プレーイン・トーナメント免除となる残りの2枠は、2ゲーム差のなかにひしめき合う5位ロサンゼルス・レイカーズ(36勝26敗/勝率58.1%)、6位ダラス・マーベリックス(35勝27敗/勝率56.5%)、7位ポートランド・トレイルブレザーズ(34勝28敗/勝率54.8%)あたりが争っている状況だ。
そんななか、虎視眈々とプレーイン・トーナメント免除でのプレーオフ出場を狙うのが、2015~19年まで5シーズン連続でNBAファイナル進出果たし、うち3度のリーグ制覇を成し遂げたゴールデンステイト・ウォリアーズ。元王者は4月27日(日本時間28日、日付は以下同)終了時点で31勝31敗と勝率5割に甘んじていたが、直近10試合は7勝3敗と上り調子。レギュラーシーズンの残り試合は10、チームを率いるスティーブ・カー・ヘッドコーチ(HC)は「今からプレーオフスタートだ。これからの10試合はプレーオフのつもりで戦うよ」と、逆転でのプレーオフ進出に向け士気を高めていた。
しかし迎えた“負けられない戦い”初戦の29日、敵地で行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズとの試合にいきなり敗北。相手はウエスト14位に低迷するチームとあって、下位球団に取りこぼす痛い敗戦となった。
この試合でエースのステフィン・カリーは、今季31度目の30点超えとなる37得点と大暴れ。しかし勝利につながらなかったことで、ゲーム後の会見ではフラストレーションを露わにした。
「イライラするよ。ただ試合に勝ちたいんだ。そのために何をしているのか――練習やフィルムセッションをどうゲームに落とし込んでいるのか――は、みんなに知ってもらう必要があると思う。だけど説明する気はない。僕たちの何が悪かったのか、可能な限り話すつもりだけど、それをしっかり理解すべきのは自分たち自身だから。このシーズンを意味があるものにしたいならね」
ウエスタン・カンファレンスでは首位のユタ・ジャズ(45勝17敗/勝率72.6%)と2位のフェニックス・サンズ(44勝18敗/勝率71.0%)が出場決定、3位のロサンゼルス・クリッパーズ(43勝21敗/勝率67.2%)と4位のデンバー・ナゲッツ(42勝21敗/勝率66.7%)も進出確定と見て間違いないが、プレーイン・トーナメント免除となる残りの2枠は、2ゲーム差のなかにひしめき合う5位ロサンゼルス・レイカーズ(36勝26敗/勝率58.1%)、6位ダラス・マーベリックス(35勝27敗/勝率56.5%)、7位ポートランド・トレイルブレザーズ(34勝28敗/勝率54.8%)あたりが争っている状況だ。
そんななか、虎視眈々とプレーイン・トーナメント免除でのプレーオフ出場を狙うのが、2015~19年まで5シーズン連続でNBAファイナル進出果たし、うち3度のリーグ制覇を成し遂げたゴールデンステイト・ウォリアーズ。元王者は4月27日(日本時間28日、日付は以下同)終了時点で31勝31敗と勝率5割に甘んじていたが、直近10試合は7勝3敗と上り調子。レギュラーシーズンの残り試合は10、チームを率いるスティーブ・カー・ヘッドコーチ(HC)は「今からプレーオフスタートだ。これからの10試合はプレーオフのつもりで戦うよ」と、逆転でのプレーオフ進出に向け士気を高めていた。
しかし迎えた“負けられない戦い”初戦の29日、敵地で行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズとの試合にいきなり敗北。相手はウエスト14位に低迷するチームとあって、下位球団に取りこぼす痛い敗戦となった。
この試合でエースのステフィン・カリーは、今季31度目の30点超えとなる37得点と大暴れ。しかし勝利につながらなかったことで、ゲーム後の会見ではフラストレーションを露わにした。
「イライラするよ。ただ試合に勝ちたいんだ。そのために何をしているのか――練習やフィルムセッションをどうゲームに落とし込んでいるのか――は、みんなに知ってもらう必要があると思う。だけど説明する気はない。僕たちの何が悪かったのか、可能な限り話すつもりだけど、それをしっかり理解すべきのは自分たち自身だから。このシーズンを意味があるものにしたいならね」
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