昨季6年ぶりにNBAファイナル進出を果たし、サプライズチームとしてリーグを驚かせたマイアミ・ヒート。今季も優勝候補の一角として開幕を迎えたが、大黒柱のジミー・バトラーを筆頭にケガ人も多く、3月には複数のトレードを断行しロースターをマイナーチェンジするなど、なかなか波に乗れずにいた。
3月には今季ワーストの6連敗、4月中旬にはアウェー3連敗を喫してしまい、バトラーは「俺たちは勝利するに値しない。ディフェンス面でやるべきことができていない。チーム全体、グループ、ユニットとしてダメだ。俺たちはいいバスケットボールができていない」と怒りを露わに。
「俺たちがそのことをどう理解するかだ。俺たちがこの先どこへ向かうかはわからない。このチームがこれからどんなプレーを見せていくのか、俺にはわからないね」と口にしたバトラーだったが、どうやらこの発言が、チーム好転のターニングポイントになったようだ。
ヒートは5月2日(日本時間3日、日付は以下同)にシャーロット・ホーネッツを121-111で下し、3連勝をマーク。ここ9戦で7勝2敗とし、シーズン最終盤に入ってようやく調子を上げている。
この試合でバトラーは18得点、8リバウンド、8アシストとオールラウンドな活躍を披露。「正しい時に、誰だって自分たちのベストなバスケットボールをプレーしたいものさ。俺はこのチームが、肝心な時にベストなバスケットをできていると思うね」と語り、チームの現状に自信を覗かせた。
なお、ヒートはバム・アデバヨが20得点、7リバウンド、10アシスト、ケンドリック・ナンが19得点、ゴラン・ドラギッチが18得点、ドゥエイン・デッドモンが14得点、8リバウンド、ダンカン・ロビンソンが10得点、トレバー・アリーザが9得点、7リバウンド、3スティール、2ブロックをマーク。相手に的を絞らせない、バランスの良いオフェンスが光った。
ヒートが復調した要因のひとつは、間違いなくオフェンス力の向上だ。シーズン全体で見るとオフェンシブ・レーティングがリーグ23位の109.5ながら、ここ9試合に限れば同4位の117.6と飛躍的に上昇。48分間あたりのポゼッション数がリーグワーストの94.72回とペースを落としながらも、効率の良い攻撃を見せている。
3月には今季ワーストの6連敗、4月中旬にはアウェー3連敗を喫してしまい、バトラーは「俺たちは勝利するに値しない。ディフェンス面でやるべきことができていない。チーム全体、グループ、ユニットとしてダメだ。俺たちはいいバスケットボールができていない」と怒りを露わに。
「俺たちがそのことをどう理解するかだ。俺たちがこの先どこへ向かうかはわからない。このチームがこれからどんなプレーを見せていくのか、俺にはわからないね」と口にしたバトラーだったが、どうやらこの発言が、チーム好転のターニングポイントになったようだ。
ヒートは5月2日(日本時間3日、日付は以下同)にシャーロット・ホーネッツを121-111で下し、3連勝をマーク。ここ9戦で7勝2敗とし、シーズン最終盤に入ってようやく調子を上げている。
この試合でバトラーは18得点、8リバウンド、8アシストとオールラウンドな活躍を披露。「正しい時に、誰だって自分たちのベストなバスケットボールをプレーしたいものさ。俺はこのチームが、肝心な時にベストなバスケットをできていると思うね」と語り、チームの現状に自信を覗かせた。
なお、ヒートはバム・アデバヨが20得点、7リバウンド、10アシスト、ケンドリック・ナンが19得点、ゴラン・ドラギッチが18得点、ドゥエイン・デッドモンが14得点、8リバウンド、ダンカン・ロビンソンが10得点、トレバー・アリーザが9得点、7リバウンド、3スティール、2ブロックをマーク。相手に的を絞らせない、バランスの良いオフェンスが光った。
ヒートが復調した要因のひとつは、間違いなくオフェンス力の向上だ。シーズン全体で見るとオフェンシブ・レーティングがリーグ23位の109.5ながら、ここ9試合に限れば同4位の117.6と飛躍的に上昇。48分間あたりのポゼッション数がリーグワーストの94.72回とペースを落としながらも、効率の良い攻撃を見せている。