今季のNBAは昨季と同様に、レギュラーシーズン終了後にプレーオフ出場権を懸けてのプレーイン・トーナメントが開催される。各カンファレンスとも上位6チームは無条件でプレーオフ進出が決まり、7、8位チームが行なうプレーイン・ゲームの勝者が第7シードを獲得。そしてその試合の敗者と、9、10位チームによる試合の勝者が戦い、勝った方が第8シードを獲得するシステムだ。
これにより、東西とも10位までプレーオフ出場の芽が出てきただけに、負けても失うもののない下位チームにとっては、一発逆転の可能性を秘めたありがたいシステムと言えるだろう、しかし一方で、例年ならプレーオフ進出となる7、8位のチームにとっては、余計に試合を戦わねばならず、その上負けたらプレーオフ出場権を剥奪されるため、現在この近辺の順位を推移しているチームからは、プレーイン・トーナメントを歓迎していない声も上がっている。
4月中旬には、ダラス・マーベリックスのエース、ルカ・ドンチッチが「僕にはプレーイン(トーナメント)というアイデアの意味がわからないね。72試合を戦って(7、8位なら本来は)プレーオフへ進むのに、もし2連敗したら出られないんでしょ。だから僕にはその論点がわからないんだ」と否定的なコメント。また、同球団のオーナー、マーク・キューバンも「リーグがなぜプレーイン・トーナメントを導入しようとしているのかは理解している。だがそれにより、順位が明らかになっていようと選手たちを休ませられなくなっているんだ。カンファレンス6位以上へと上がるべく、毎試合がプレーオフのような気持ちで臨まなければならなくなっている」と話した。
そして5月2日(日本時間3日)、リーグで最も発言力を持つ選手と言っても過言ではないレブロン・ジェームズもこの件についてコメント。この日行なわれたトロント・ラプターズとの試合後、「あんな(放送禁止用語)なことを思いついたヤツはクビにすべきだ」と話し、プレーイン・トーナメントについて痛烈に批判した。
これにより、東西とも10位までプレーオフ出場の芽が出てきただけに、負けても失うもののない下位チームにとっては、一発逆転の可能性を秘めたありがたいシステムと言えるだろう、しかし一方で、例年ならプレーオフ進出となる7、8位のチームにとっては、余計に試合を戦わねばならず、その上負けたらプレーオフ出場権を剥奪されるため、現在この近辺の順位を推移しているチームからは、プレーイン・トーナメントを歓迎していない声も上がっている。
4月中旬には、ダラス・マーベリックスのエース、ルカ・ドンチッチが「僕にはプレーイン(トーナメント)というアイデアの意味がわからないね。72試合を戦って(7、8位なら本来は)プレーオフへ進むのに、もし2連敗したら出られないんでしょ。だから僕にはその論点がわからないんだ」と否定的なコメント。また、同球団のオーナー、マーク・キューバンも「リーグがなぜプレーイン・トーナメントを導入しようとしているのかは理解している。だがそれにより、順位が明らかになっていようと選手たちを休ませられなくなっているんだ。カンファレンス6位以上へと上がるべく、毎試合がプレーオフのような気持ちで臨まなければならなくなっている」と話した。
そして5月2日(日本時間3日)、リーグで最も発言力を持つ選手と言っても過言ではないレブロン・ジェームズもこの件についてコメント。この日行なわれたトロント・ラプターズとの試合後、「あんな(放送禁止用語)なことを思いついたヤツはクビにすべきだ」と話し、プレーイン・トーナメントについて痛烈に批判した。
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