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NBA

【八村塁2020-21シーズン総括】開幕から出遅れるも、復帰後は多彩な守備力で信頼を獲得|前編<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.06.09

八村は流行性角結膜炎により開幕から4試合を欠場。12月31日に今季初出場を果たしたが、チームの調子は上がらずにいた。(C)Getty Images

八村は流行性角結膜炎により開幕から4試合を欠場。12月31日に今季初出場を果たしたが、チームの調子は上がらずにいた。(C)Getty Images

 ワシントン・ウィザーズに所属する八村塁は、6月2日にNBA2年目のシーズンを戦い終えた。そこで日本の至宝の2020-21シーズンをプレーバックする。前編はオフシーズンから3月のオールスターブレイクまでをお届けしたい。

 ルーキーシーズンに平均13.5点、6.1リバウンド、1.8アシストという成績を残し、オールルーキー2ndチーム入りを果たした八村は「ウエイトトレーニングのほか、3ポイントやボールハンドリングの練習をしました」と、NBAキャリア2年目に向けて着実にトレーニングへ取り組んでいた。

 そして今季の目標について「昨シーズン、プレーオフ出場を逃してしまいましたが、チームとしても絶対に逃したくないし、(今シーズンは)すごくチャンスがあると思うので、プレーオフを目指して頑張りたいです」と抱負を語っていた。

 ウィザーズは開幕を約3週間後に控えた昨年12月2日(日本時間3日、日付は以下同)にジョン・ウォールと2023年のドラフト1巡目指名権を放出し、ヒューストン・ロケッツからラッセル・ウエストブルックと23年のドラフト1巡目指名権(条件付き)を獲得。

 3年ぶりのプレーオフ返り咲きを狙うウィザーズにとって、生粋のリーダーとして知られるウエストブルックの加入は大きな補強になるかと思われた。

 しかし、八村はブルックリン・ネッツとのプレシーズン初戦で18得点、4リバウンドとまずまずのスタートを切りながら、翌第2、3戦を欠場。そして21日にウィザーズは八村が流行性角結膜炎のため、約3週間の欠場を発表した。
 
 チームはブラッドリー・ビールこそ健在も、ウエストブルックは2連戦の2試合目を欠場、さらに先発パワーフォワードの八村も欠いたことで勝ち切れず。5戦目に八村が今季初出場を飾り、17得点、5リバウンド、3アシストをあげるもシカゴ・ブルズに敗れて開幕5連敗を喫した。

 その後チームは1月1日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦、3日のネッツ戦を制して2連勝を飾り、八村もスターターとして着実に2桁得点を残したものの、ウィザーズはそこからイースタン・カンファレンスの強豪相手に3連敗。11日にフェニックス・サンズを下す大金星で調子を上げるかと思われた矢先、今度は今季特有の状況に陥る。

 3選手が新型コロナウイルスの検査結果で陽性反応が出たほか、八村ら複数の選手が安全衛生プロトコル入りしたことでリーグが規定する最低出場可能選手数の8人に達することができず、6試合連続の延期に。

 約2週間ぶりに試合が再開されたものの、チームは4連敗。さらに1月末には3勝12敗でリーグワーストに沈むなど低迷した。それでも、八村は2月2日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で前半戦最多となる24得点、フィールドゴール83.3%(10/12)、3ポイント75.0%(3/4)と抜群のシュートタッチを見せていた。
 
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2月に入って守備のディファレンスメーカーとして真価を発揮

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