10月22日(日本時間23日)。ワシントン・ウィザーズのスコット・ブルックス・ヘッドコーチ(HC)が複数の現地メディアの前で、23日(同24日)に行なわれるダラス・マーベリックスとのレギュラーシーズン開幕戦のスターターを口にした。
ブルックスHCが発表したウィザーズの先発陣は、イシュ・スミス(PG)、ブラッドリー・ビール(SG)、アイザック・ボンガ(SF)、八村塁(PF)、トーマス・ブライアント(C)という5人。
30チームで構成されているNBAと契約下にある選手は450人(各チーム15人)、2WAY契約(各チーム2人まで)の選手を加えても、最大510名。その中でも、スターターに名を連ねることができるのは世界で150名しかいない。
八村はルーキーながら、世界で150人のうちの1人という幸運に恵まれたのである。日本人選手では、2004年にフェニックス・サンズの一員として出場した田臥勇太(現Bリーグ・宇都宮ブレックス)、昨季メンフィス・グリズリーズのメンバーとしてNBAのコートに立った渡邊雄太に次ぐ史上3人目の快挙を、八村はスターターという形で歴史に名を残すこととなる。
22日(同23日)のチーム練習後、スターターに抜擢されたことについて聞かれた八村は、「チームの皆と一緒にシーズンを始めることができてすごくワクワクしています。明日の開幕戦も楽しみです。(先発入りしたことは)自分でも想像できませんでした。僕はただ、NBAでプレーすることを目標にしてきましたが、ルーキーでスターターになるなんて、自分にとってはクレイジーなことです」と屈託のない笑顔を交えて嬉しそうに語っていた。
現地メディア『The Athletic』のフレッド・カッツ記者は、八村の先発起用について「彼は自らの実力で勝ち取ったんだ。ルックスがいいからという理由じゃないよ」とブルックスHCが語っていたと報じており、文句なしでスターターに選ばれたことは本人にとっても嬉しい限りだろう。
だが、八村には明日から始まるアウェー3連戦で、クリスタプス・ポルジンギス(マーベリックス)、ダニーロ・ガリナーリ(オクラホマシティ・サンダー)、ラマーカス・オルドリッジ(サンアントニオ・スパーズ)というリーグ有数のPF陣とのマッチアップが待ち受けている。
いずれも所属チームにおける得点源の1人であり、ポルジンギスとオルドリッジはオールスターにも選ばれた実績を誇る実力者。同記者はこのことについて、ブルックスHCが「(彼らとの対戦で)ようこそリーグへ」と痛感するだろうとコメントしていたことも報じていた。
ポルジンギスの221㎝を筆頭に、ガリナーリ(208㎝)、オルドリッジ(211㎝)といずれも八村より身長が高く、ガリナーリとオルドリッジはNBAキャリア10年以上を誇るベテランだ。
ブルックスHCが発表したウィザーズの先発陣は、イシュ・スミス(PG)、ブラッドリー・ビール(SG)、アイザック・ボンガ(SF)、八村塁(PF)、トーマス・ブライアント(C)という5人。
30チームで構成されているNBAと契約下にある選手は450人(各チーム15人)、2WAY契約(各チーム2人まで)の選手を加えても、最大510名。その中でも、スターターに名を連ねることができるのは世界で150名しかいない。
八村はルーキーながら、世界で150人のうちの1人という幸運に恵まれたのである。日本人選手では、2004年にフェニックス・サンズの一員として出場した田臥勇太(現Bリーグ・宇都宮ブレックス)、昨季メンフィス・グリズリーズのメンバーとしてNBAのコートに立った渡邊雄太に次ぐ史上3人目の快挙を、八村はスターターという形で歴史に名を残すこととなる。
22日(同23日)のチーム練習後、スターターに抜擢されたことについて聞かれた八村は、「チームの皆と一緒にシーズンを始めることができてすごくワクワクしています。明日の開幕戦も楽しみです。(先発入りしたことは)自分でも想像できませんでした。僕はただ、NBAでプレーすることを目標にしてきましたが、ルーキーでスターターになるなんて、自分にとってはクレイジーなことです」と屈託のない笑顔を交えて嬉しそうに語っていた。
現地メディア『The Athletic』のフレッド・カッツ記者は、八村の先発起用について「彼は自らの実力で勝ち取ったんだ。ルックスがいいからという理由じゃないよ」とブルックスHCが語っていたと報じており、文句なしでスターターに選ばれたことは本人にとっても嬉しい限りだろう。
だが、八村には明日から始まるアウェー3連戦で、クリスタプス・ポルジンギス(マーベリックス)、ダニーロ・ガリナーリ(オクラホマシティ・サンダー)、ラマーカス・オルドリッジ(サンアントニオ・スパーズ)というリーグ有数のPF陣とのマッチアップが待ち受けている。
いずれも所属チームにおける得点源の1人であり、ポルジンギスとオルドリッジはオールスターにも選ばれた実績を誇る実力者。同記者はこのことについて、ブルックスHCが「(彼らとの対戦で)ようこそリーグへ」と痛感するだろうとコメントしていたことも報じていた。
ポルジンギスの221㎝を筆頭に、ガリナーリ(208㎝)、オルドリッジ(211㎝)といずれも八村より身長が高く、ガリナーリとオルドリッジはNBAキャリア10年以上を誇るベテランだ。