アキレス腱断裂の大ケガを乗り越え、今季2シーズンぶりにコートに復帰したケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)。レギュラーシーズンでは平均26.9点、7.1リバウンド、5.6アシスト、1.3ブロックをマークしたほか、フィールドゴール成功率53.7%、3ポイント成功率45.0%、フリースロー成功率88.2%と、依然としてリーグ史上最高クラスのシュート精度を誇るスコアラーであると改めて証明した。
一方で、ハムストリングの張りや大腿部の打撲など数々の故障に見舞われ、今季の出場試合数はわずか35。オールスターにも選ばれたものの欠場を余儀なくされたほか、レギュラーシーズン全72試合のうち半分以上を欠場したこともあって、オールNBAチームにも選出されなかった。
ただ、個人タイトルに恵まれなかったとはいえ、デュラントがリーグ屈指の実力者であることに変わりはない。それはプレーオフの舞台で平均34.3点、9.3リバウンド、4.4アシスト、1.5スティール、1.6ブロック、フィールドゴール成功率51.4%、3ポイント成功率40.2%、フリースロー成功率87.1%と、非の打ち所がない数字を残したことからも明らかである。
6月24日(日本時間25日、日付は以下同)、デュラントは長年ビジネスパートナーを務めているリッチ・クレイマンのポッドキャスト番組『Boardroom: Out of Office』へ出演し、紆余曲折のあった今季についてこう振り返っていた。
「今シーズン、俺は実に多くの祝福を受けてきた。『素晴らしいシーズンだ』『見事な仕事ぶりだった』といったようにね。でも俺は何も成し遂げちゃいない。俺たちは負けたんだ。それに俺はプレーできるとわかっていたし、自分がいい選手なのも知っていた。48得点したこともあったし、ビッグゲームでもプレーしてきたし、ビッグショットだって決めてきた。だから、(今季は)俺にとってなにも特別なことではなかったんだ。だって負けてしまったのだから」
ネッツはイースタン・カンファレンス2位の48勝24敗(勝率66.7%)でシーズンを終え、意気揚々とプレーオフへ臨み、ファーストラウンドはボストン・セルティックスを4勝1敗で一蹴。しかし、ミルウォーキー・バックスとのカンファレンス・セミファイナル初戦の序盤、ジェームズ・ハーデンがハムストリングの張りのため戦線離脱して以降、すべての歯車が狂い始めた。
一方で、ハムストリングの張りや大腿部の打撲など数々の故障に見舞われ、今季の出場試合数はわずか35。オールスターにも選ばれたものの欠場を余儀なくされたほか、レギュラーシーズン全72試合のうち半分以上を欠場したこともあって、オールNBAチームにも選出されなかった。
ただ、個人タイトルに恵まれなかったとはいえ、デュラントがリーグ屈指の実力者であることに変わりはない。それはプレーオフの舞台で平均34.3点、9.3リバウンド、4.4アシスト、1.5スティール、1.6ブロック、フィールドゴール成功率51.4%、3ポイント成功率40.2%、フリースロー成功率87.1%と、非の打ち所がない数字を残したことからも明らかである。
6月24日(日本時間25日、日付は以下同)、デュラントは長年ビジネスパートナーを務めているリッチ・クレイマンのポッドキャスト番組『Boardroom: Out of Office』へ出演し、紆余曲折のあった今季についてこう振り返っていた。
「今シーズン、俺は実に多くの祝福を受けてきた。『素晴らしいシーズンだ』『見事な仕事ぶりだった』といったようにね。でも俺は何も成し遂げちゃいない。俺たちは負けたんだ。それに俺はプレーできるとわかっていたし、自分がいい選手なのも知っていた。48得点したこともあったし、ビッグゲームでもプレーしてきたし、ビッグショットだって決めてきた。だから、(今季は)俺にとってなにも特別なことではなかったんだ。だって負けてしまったのだから」
ネッツはイースタン・カンファレンス2位の48勝24敗(勝率66.7%)でシーズンを終え、意気揚々とプレーオフへ臨み、ファーストラウンドはボストン・セルティックスを4勝1敗で一蹴。しかし、ミルウォーキー・バックスとのカンファレンス・セミファイナル初戦の序盤、ジェームズ・ハーデンがハムストリングの張りのため戦線離脱して以降、すべての歯車が狂い始めた。
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