7月14日(日本時間15日)に行なわれたフェニックス・サンズとミルウォーキー・バックスによるNBAファイナル第4戦は、シリーズ最高ともいえる白熱した一戦となった。
終始1桁点差で進んでいったゲームは、サンズのデビン・ブッカーが42得点、バックスはクリス・ミドルトンが40得点の大暴れを見せ、最後はホームのバックスが109-103で勝利。シリーズを2勝2敗のタイへと持ち込んだ。
もっとも、この試合最大のハイライトは、ヤニス・アデトクンボが魅せたスーパーブロックだろう。バックスの2点リードで迎えた残り1分14秒。ブッカーとの2メンゲームからディアンドレ・エイトンへとパスが渡り、空中でフィニッシュへ持ち込むかと思われた矢先、ブッカーについていたアデトクンボが反転して跳び上がり、そのままエイトンのショットをクリーンブロック。大観衆の度肝を抜く超絶プレーで勝利を呼び込んだのである。
アデトクンボはイースタン・カンファレンス決勝第4戦で左ヒザの過伸展となり、その後の2試合を欠場したものの、ファイナル初戦で執念の戦列復帰。初戦でも超人的な戻りからミカル・ブリッジズのレイアップを完璧なタイミングでチェイスダウンブロックするなど、攻守両面で獅子奮迅の働きを見せている。
では、この試合でアデトクンボが決めたブロックは、プレーオフ史上最高のブロックだったのだろうか。シリーズはまだ終わっていないため、現時点で最高位にランク付けすることはできないものの、『USA TODAY』が14日に過去のプレーオフにおける最高級のブロックショットを紹介していたので、いくつかお届けしよう(チーム名は略称)。
■『USA TODAY』が選定したプレーオフ史に残るブロックショット
1)レブロン・ジェームズ/2016年NBAファイナル第7戦
3勝3敗で迎えた運命の最終戦。キャブズとウォリアーズは終盤に入って得点が停滞し、残り2分を切ってスコアは89-89のタイ。ここでウォリアーズが速攻を展開し、ステフィン・カリーのパスを受け取ったアンドレ・イグダーラがレイアップを放つも、超人的な速度で自陣に戻ったレブロンがボールをボードに叩きつける強烈ブロックで阻止。カイリー・アービングの決勝3ポイントへとつなげるスーパーブロックとなった。
終始1桁点差で進んでいったゲームは、サンズのデビン・ブッカーが42得点、バックスはクリス・ミドルトンが40得点の大暴れを見せ、最後はホームのバックスが109-103で勝利。シリーズを2勝2敗のタイへと持ち込んだ。
もっとも、この試合最大のハイライトは、ヤニス・アデトクンボが魅せたスーパーブロックだろう。バックスの2点リードで迎えた残り1分14秒。ブッカーとの2メンゲームからディアンドレ・エイトンへとパスが渡り、空中でフィニッシュへ持ち込むかと思われた矢先、ブッカーについていたアデトクンボが反転して跳び上がり、そのままエイトンのショットをクリーンブロック。大観衆の度肝を抜く超絶プレーで勝利を呼び込んだのである。
アデトクンボはイースタン・カンファレンス決勝第4戦で左ヒザの過伸展となり、その後の2試合を欠場したものの、ファイナル初戦で執念の戦列復帰。初戦でも超人的な戻りからミカル・ブリッジズのレイアップを完璧なタイミングでチェイスダウンブロックするなど、攻守両面で獅子奮迅の働きを見せている。
では、この試合でアデトクンボが決めたブロックは、プレーオフ史上最高のブロックだったのだろうか。シリーズはまだ終わっていないため、現時点で最高位にランク付けすることはできないものの、『USA TODAY』が14日に過去のプレーオフにおける最高級のブロックショットを紹介していたので、いくつかお届けしよう(チーム名は略称)。
■『USA TODAY』が選定したプレーオフ史に残るブロックショット
1)レブロン・ジェームズ/2016年NBAファイナル第7戦
3勝3敗で迎えた運命の最終戦。キャブズとウォリアーズは終盤に入って得点が停滞し、残り2分を切ってスコアは89-89のタイ。ここでウォリアーズが速攻を展開し、ステフィン・カリーのパスを受け取ったアンドレ・イグダーラがレイアップを放つも、超人的な速度で自陣に戻ったレブロンがボールをボードに叩きつける強烈ブロックで阻止。カイリー・アービングの決勝3ポイントへとつなげるスーパーブロックとなった。