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東京五輪

「やりました!」女子バスケ初のメダル確定にキャプテンの高田真希も笑顔。決勝は「倒れるくらい走り回りたい」【東京五輪】

ダンクシュート編集部

2021.08.06

準決勝でフランスを撃破した女子日本代表。悲願の金メダルを懸けて、アメリカとの決勝に臨む。(C)Getty Images

準決勝でフランスを撃破した女子日本代表。悲願の金メダルを懸けて、アメリカとの決勝に臨む。(C)Getty Images

 8月6日、東京五輪女子バスケットボールの準決勝が行なわれ、日本代表(FIBAランキング10位)はフランス(同5位)と対戦。86-71で勝利を収め、男女を通じて初の決勝進出を果たした。

 チーム最年長でキャプテンの高田真希は試合後、「やりました!」と喜びを爆発。「本当に言葉にならないくらい嬉しいです」と歓喜に浸った。

 序盤は日本がいいペースで得点を重ねたが、徐々に相手にリードを奪われる苦しい展開に。それでも、ここまで積み重ねてきた自信は揺らがなかった。

「逆転されて離されたんですけど、この間(の試合)もそうですが、まず自分たちを信じて。やられている部分は明確だったので、チーム全員で話し合って『徹底しよう』ということで。ディフェンスとリバウンドをチームで言い合いながらやった結果、第2クォーターの出だしがすごくよかったので、よかったかなと思います」
 
 第2クォーター残り4分半に高田の3ポイントで逆転してからは、日本が流れを奪い返し、後半はフランスを圧倒した。今大会、チーム最長の出場時間を記録し、全試合で2桁得点をマークしてきた高田は20分の出場で8得点。終盤はベンチメンバーに託して決勝に備えた。「金メダルを目標にしていた。まずここを勝たないと(決勝の)舞台に立てなかったので、本当によかったです」と安堵した。

 決勝の相手は、過去6大会を無敗で頂点に立っている絶対女王のアメリカだ。

「そう簡単には勝てないと思いますけど、自分たちはしっかりチーム全員で戦えることが強みなので、もう1回ディフェンスとリバウンドを徹底しながら、自分たちのいいオフェンスにつなげていきたい。明日はコートで倒れるくらい走り回りたいと思います」

 頼れるキャプテンを中心に、女子日本代表が悲願の金メダル奪取に挑む。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】初の決勝進出!快進撃を続けるバスケットボール女子日本代表ベストショット!

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