快進撃の日本チームに海外からの視線も熱い。
東京五輪15日目の8月6日、女子バスケットボール準決勝がさいたまスーパーアリーナで行なわれ、日本代表(FIBAランキング10位)はフランス(同5位)に87-71と快勝。男女を通じて日本バスケットボール界初となる決勝進出を果たし、5度目の五輪出場で金メダルへ王手をかけた。
第1クォーターでは8点のビハインドを背負った日本だが、そこからはキャプテンの高田真希や3ポイント好調の宮澤夕貴らが得点を重ね、7点リードで第2クォーターを終える。さらに第3クォーターを終えて68-50と18点差に拡げると、第4クォーターは完全に主導権を握り、最大25点差をつけてフランスを圧倒した。
この結果を受け、米放送局『NBC』が運営する『NBC DFW』は「信じられないかもしれないが、日本は男女を通じて一度もバスケットボールのメダルを獲得したことがない」と書き始めると、準決勝の内容について「序盤は一進一退の攻防が続いたが、試合が進むにつれて日本がリードするようになった」と振り返っている。
さらに、女子で五輪新記録となる18アシストをマークした町田に関しては「日本にとってこの試合のスーパースターだった」と評すると、「終始、日本のハイスコア・オフェンスを完全にコントロールしていた」と言及。さらに、「28歳の彼女は、間違いなく女子大会で最高のプレイメーカーになっている」などと称賛を止めなかった。
8月8日の決勝では6連覇中のアメリカと対戦する日本。同メディアは試合展開を「大きな劣勢を強いられることになる」と予想しつつも、「金曜日に見せたようなプレーができれば、アメリカにとって多くの人が思っている以上の大きな挑戦になるかもしれない」と期待を寄せている。
構成●THE DIGEST編集部
東京五輪15日目の8月6日、女子バスケットボール準決勝がさいたまスーパーアリーナで行なわれ、日本代表(FIBAランキング10位)はフランス(同5位)に87-71と快勝。男女を通じて日本バスケットボール界初となる決勝進出を果たし、5度目の五輪出場で金メダルへ王手をかけた。
第1クォーターでは8点のビハインドを背負った日本だが、そこからはキャプテンの高田真希や3ポイント好調の宮澤夕貴らが得点を重ね、7点リードで第2クォーターを終える。さらに第3クォーターを終えて68-50と18点差に拡げると、第4クォーターは完全に主導権を握り、最大25点差をつけてフランスを圧倒した。
この結果を受け、米放送局『NBC』が運営する『NBC DFW』は「信じられないかもしれないが、日本は男女を通じて一度もバスケットボールのメダルを獲得したことがない」と書き始めると、準決勝の内容について「序盤は一進一退の攻防が続いたが、試合が進むにつれて日本がリードするようになった」と振り返っている。
さらに、女子で五輪新記録となる18アシストをマークした町田に関しては「日本にとってこの試合のスーパースターだった」と評すると、「終始、日本のハイスコア・オフェンスを完全にコントロールしていた」と言及。さらに、「28歳の彼女は、間違いなく女子大会で最高のプレイメーカーになっている」などと称賛を止めなかった。
8月8日の決勝では6連覇中のアメリカと対戦する日本。同メディアは試合展開を「大きな劣勢を強いられることになる」と予想しつつも、「金曜日に見せたようなプレーができれば、アメリカにとって多くの人が思っている以上の大きな挑戦になるかもしれない」と期待を寄せている。
構成●THE DIGEST編集部