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東京五輪

「世界中から尊敬と称賛を勝ち取った」女子バスケ日本代表の快挙と奮闘ぶりに各方面から賛辞!【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.09

日本は決勝でアメリカに敗れたものの、堂々たる戦いぶりで世界のバスケファンを魅了した。(C)Getty Images

日本は決勝でアメリカに敗れたものの、堂々たる戦いぶりで世界のバスケファンを魅了した。(C)Getty Images

 東京オリンピックの女子バスケットボールは大会最終日の8月8日に決勝が行なわれ、日本はアメリカに75-90で敗れたものの、男女初の銀メダル獲得という快挙を成し遂げた。

 ここまで6連覇を果たし、今大会でも圧倒的な強さを見せていた世界ランク1位のアメリカに対し、日本は相手の高さに苦しめられながら終始リードを許す展開となり、第1クォーターで14-23。3Pシュートなどで何とか食らいついて39-50で折り返したが、第3クォーターでアメリカの攻撃力がいっそう高まると56-75と点差は広まり、ラストの第4クォーターでやや疲れの見えてきた王者に対して開催国が反撃を見せるも、力及ばなかった。

 15点差をつけられたとはいえ、新たな歴史の扉を開いた日本。母国との対決となったトム・ホーバス監督は「長い間頑張ってくれて、選手たちに本当に感謝したい。日本のバスケットボールは新しい時代に入った。これからもっと、こういう(良い)結果を出せると思う。新たなスタートになった」と2017年からともに戦ってきた選手たちを称賛し、キャプテンの高田真希は「本当に楽しかった。皆さんの声援のおかげでここまで来られ、辛い練習も乗り越えられた」と感謝の言葉を口にした。

 この結末について、国際バスケットボール連盟(FIBA)は公式サイトで「日本は究極のおとぎ話のような結末の実現を狙ったが、アメリカの得点の流れを止めることはできなかった」と伝えたが、「目標のひとつを実現し、決勝に向けて素晴らしい仕事を果たした日本は、世界中のファンからの尊敬と称賛を勝ち取った。アメリカのフィジカルに敗れたが、歴史を作ったホーバス監督のチームは、彼女らの国の誇りである」と日本チームに賛辞を贈った。
 
 また、各国のメディアもこの一戦を報じ、英国の日刊紙『Daily Mail』は「1992年バルセロナ五輪から連勝を続けているアメリカは、その状況が変わらないことを日本に知らしめた」と王者の強さを強調する一方で、ブリトニー・グリナーの「日本は守るのが難しいチームだ。彼女らは、コートのどこからでもシュートを撃つことができた。とてもタフな相手であり、本当に良いチーム。そんな相手に勝って金メダルを手に入れて良かった」とのコメントを紹介した。

 一方、ドイツの通信社『dpa-international』は「日本は強烈なディフェンスでのプレッシャーや、素晴らしい3Pシュートを披露したが、アメリカ人のフィジカルとスキルは、開催国にとってはあまりに大きすぎた」と綴っている。

 アジアでは、インドの総合ニュースサイト『Firstpost』が「アメリカを倒すことはあまりに難儀な問題だったが、日本は果敢に仕掛け、安定して幾つかのシュートを放って対抗。通算55連勝に値するプレーを見せたアメリカには敗れたものの、五輪では史上最高となる2位でのフィニッシュを果たした」と、日本の奮闘と快挙を伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

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