今夏に完全FA(フリーエージェント)となったカーメロ・アンソニーは、ロサンゼルス・レイカーズ入りを決断。2003年のドラフト同期であるレブロン・ジェームズとともに、チャンピオンシップ獲得を目指していくこととなった。
今からほんの3年前、カーメロはその時点でリーグ有数のスコアラーだったにもかかわらず、2018-19シーズンに加入したヒューストン・ロケッツにフィットできず、2018年11月にチームと決別。その後トレードでシカゴ・ブルズへ移籍したものの、直後に解雇され約1年間を無所属のまま過ごすなど、どん底を味わっていた。
だが、2019-20シーズン序盤にポートランド・トレイルブレイザーズと契約を結び、キャリアが好転する。先発パワーフォワードとして平均15.4点、6.3リバウンド、1.5アシストをマークすると、第二幕となったシーディングゲーム(順位決定戦)でも勝負所で長距離砲を突き刺す活躍を披露し、プレーオフ進出に貢献。昨季はシックスマンの役割を受け入れ、平均13.4点、3.1リバウンド、1.5アシスト、さらにキャリアハイとなる3ポイント成功率40.9%を記録してみせた。
8月19日(日本時間20日、日付は以下同)にYouTubeへ公開された人気ポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE』へ出演した際、カーメロはブレイザーズ時代についてこう振り返った。
「ポートランドは本当に信頼できた。彼らは俺をすぐにプレーさせてくれたんだ。その当時、俺が最も求めていたのはプレーすること。俺はバスケットボールを愛していて、コートに立ちたかった。そこで俺はデイム(デイミアン・リラードの愛称)、CJ(マッカラム)とプレーし、彼らも歓迎してくれたよ。ポートランドという街もそうだし、あの組織も両腕を広げて受け入れてくれたから、俺が持つすべてを持ち込もうと思ったのさ」
そのブレイザーズでは2シーズンをプレーし、そして今回退団することとなったカーメロ。リーダーを務めるリラードに対しては、こう感謝を述べていた。
「デイムは最高だ。彼はいつも『俺たちは誰がなんと言おうが気にしない。あなたがプレーできることはわかっている。俺もそう思っているし、これまでもずっと観てきた』という感じで接してくれた。そういうヤツがいてくれると、一緒にプレーしていて最高だし、ああいった状況をだいぶ楽にしてくれるんだ」
今からほんの3年前、カーメロはその時点でリーグ有数のスコアラーだったにもかかわらず、2018-19シーズンに加入したヒューストン・ロケッツにフィットできず、2018年11月にチームと決別。その後トレードでシカゴ・ブルズへ移籍したものの、直後に解雇され約1年間を無所属のまま過ごすなど、どん底を味わっていた。
だが、2019-20シーズン序盤にポートランド・トレイルブレイザーズと契約を結び、キャリアが好転する。先発パワーフォワードとして平均15.4点、6.3リバウンド、1.5アシストをマークすると、第二幕となったシーディングゲーム(順位決定戦)でも勝負所で長距離砲を突き刺す活躍を披露し、プレーオフ進出に貢献。昨季はシックスマンの役割を受け入れ、平均13.4点、3.1リバウンド、1.5アシスト、さらにキャリアハイとなる3ポイント成功率40.9%を記録してみせた。
8月19日(日本時間20日、日付は以下同)にYouTubeへ公開された人気ポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE』へ出演した際、カーメロはブレイザーズ時代についてこう振り返った。
「ポートランドは本当に信頼できた。彼らは俺をすぐにプレーさせてくれたんだ。その当時、俺が最も求めていたのはプレーすること。俺はバスケットボールを愛していて、コートに立ちたかった。そこで俺はデイム(デイミアン・リラードの愛称)、CJ(マッカラム)とプレーし、彼らも歓迎してくれたよ。ポートランドという街もそうだし、あの組織も両腕を広げて受け入れてくれたから、俺が持つすべてを持ち込もうと思ったのさ」
そのブレイザーズでは2シーズンをプレーし、そして今回退団することとなったカーメロ。リーダーを務めるリラードに対しては、こう感謝を述べていた。
「デイムは最高だ。彼はいつも『俺たちは誰がなんと言おうが気にしない。あなたがプレーできることはわかっている。俺もそう思っているし、これまでもずっと観てきた』という感じで接してくれた。そういうヤツがいてくれると、一緒にプレーしていて最高だし、ああいった状況をだいぶ楽にしてくれるんだ」