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NBA

サンズの2年連続のファイナル進出にOBが否定的な意見「昨年は好条件が揃っていた」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.09.22

今季のウエストは難敵揃いだが、ブッカー&ポール擁するサンズは2年連続のファイナル進出を果たすことができるか。(C)Getty Images

今季のウエストは難敵揃いだが、ブッカー&ポール擁するサンズは2年連続のファイナル進出を果たすことができるか。(C)Getty Images

 昨季のフェニックス・サンズは名司令塔クリス・ポールの獲得によって、シーズンではウエスタン・カンファレンス2位の51勝21敗(勝率70.8%)と好成績をマーク。2010年以来のプレーオフでは1回戦で前年王者のロサンゼルス・レイカーズを撃破すると、その後も破竹の勢いで勝ち上がり、28年ぶりのNBAファイナルに駒を進めた。

 大舞台ではヤニス・アデトクンボ率いるミルウォーキー・バックスに2連勝の後に4連敗を喫して優勝を逃したものの、彼らの躍進は大きなサプライズとなった。

 エースのデビン・ブッカーはシーズン終了後に「あそこ(ファイナル)で得た経験は最高だったから、また戻ってみせる」と決意を語ったが、元NBA選手のマット・バーンズは、今季のファイナル進出は難しいと感じているようだ。

 現役時代にサンズで1年間プレーし、ロサンゼルス・クリッパーズ時代にはポールと共闘経験もあるバーンズは、『ESPN』の同局の番組『The Jump』で次のように述べていた。
 
「CP(ポール)もブック(ブッカー)も大好きだ。経験は良き教師であり、今季の彼らはそれを持っている。しかし、ウエスタン(の強豪チーム)が健康であれば、勝ち上がるのは難しいだろう。私は敬意を表して、彼らに賭けない。サンズは若く、今まで見た中で最高のフロアリーダー(ポール)を抱える素晴らしいチームだ。でも昨年は多くの好条件が揃っていた」

 昨季のサンズはプレーオフでレイカーズ、デンバー・ナゲッツ、クリッパーズを撃破しファイナルに進出したが、レイカーズはアンソニー・デイビス、ナゲッツはジャマール・マレー、そしてクリッパーズにはカワイ・レナードがケガで離脱、もしくは本調子ではなかった。バーンズが指摘したように、サンズにとって好条件が重なったことは否定できない。

 それに加えて、今オフにレイカーズはラッセル・ウエストブルックやカーメロ・アンソニーといった実力者を補強。ナゲッツはジェフ・グリーン、クリッパーズはエリック・ブレッドソーやジャスティス・ウィンズロウ、昨季カンファレンス1位のユタ・ジャズもルディ・ゲイ、エリック・パスカル、ハッサン・ホワイトサイドを獲得するなど、ライバルチームもレベルアップしている。

 ただ、サンズもポールと4年1億2000万ドル、キャメロン・ペインと3年1900万ドルで再契約。トレードではシューターのランドリー・シャメット、フリーエージェントで優勝経験のあるセンターのジャベール・マギー、ポールの控えガードとしてエルフリッド・ペイトンの獲得に成功した。

 今季もポール&ブッカーのコンビは強力で、ディアンドレ・エイトン、ミカル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソンはまだ成長が見込め、ベテランのジェイ・クラウダー、ダリオ・シャリッチらロールプレーヤーも充実している。先月『NBA.com』が発表したパワーランキングでは、ウエスト1位にランクしていた。

 強力な戦力と経験値を得たサンズはバーンズの主張を覆し、2年連続のファイナル進出、そしてフランチャイズ初のチャンピオンに輝くことができるだろうか。

構成●ダンクシュート編集部
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