今季で75周年という節目を迎えたNBAで、最も長くプレーオフの舞台から遠ざかっていたのはバッファロー・ブレーブス(現ロサンゼルス・クリッパーズ)とサクラメント・キングスの15シーズン。
前者は1976-77から90-91シーズンまで、そして後者は2007年から昨季まで続いており、もし今季もポストシーズン進出を逃せば不名誉な記録を更新してしまうことになる。
そのキングスは今夏、ドラフト1巡目9位で激しいディフェンスが売りのデイビオン・ミッチェルを指名し、フリーエージェントとなっていたリショーン・ホームズ、モーリス・ハークレスと再契約。そしてトレードでトリスタン・トンプソンを獲得した。
強豪揃いのウエスタン・カンファレンスでプレーオフへ進出するのは決して簡単なことではない。特に大幅な戦力アップが見込めないことから、今季もキングスはポストシーズンへ進めないと見る識者が多いというのが現状だ。
そんななか、現地時間10月1日(日本時間2日、日付は以下同)に地元メディア『THE SACRAMENTO BEE』へ掲載された記事の中で、ハリソン・バーンズはこう話していた。
「トリスタンが周りの連中を明るくしてくれていることには感謝している。それに彼はものすごいエナジーを持ち込んでくれるんだ。今シーズンをとおしてこうなると僕は見ている。そこで僕らは内側にモチベーションやポジティブさを保ち続けて、互いに向上していけるようなチームを構築していけると思う」
キャリア11シーズン目のトンプソンは、今季キングスで最も経験豊富な選手であり、クリーブランド・キャバリアーズ在籍時の2016年にはNBAチャンピオンにもなった実力者。
この年のキャブズは、レギュラーシーズンでNBA新記録となる73勝9敗(勝率89.0%)を打ち立てたゴールデンステイト・ウォリアーズとのファイナルで1勝3敗と追い込まれながら、そこから奇跡の3連勝を飾って大逆転優勝を果たした。
当時のキャブズはレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、カイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ)がおり、彼らの活躍で形勢逆転に成功したのだが、トンプソンも先発センターとしてシリーズ平均10.3点、10.1リバウンドのダブルダブルにフィールドゴール63.6%を残し、特にペイントエリアの攻防で奮闘していたことを忘れてはならない。
前者は1976-77から90-91シーズンまで、そして後者は2007年から昨季まで続いており、もし今季もポストシーズン進出を逃せば不名誉な記録を更新してしまうことになる。
そのキングスは今夏、ドラフト1巡目9位で激しいディフェンスが売りのデイビオン・ミッチェルを指名し、フリーエージェントとなっていたリショーン・ホームズ、モーリス・ハークレスと再契約。そしてトレードでトリスタン・トンプソンを獲得した。
強豪揃いのウエスタン・カンファレンスでプレーオフへ進出するのは決して簡単なことではない。特に大幅な戦力アップが見込めないことから、今季もキングスはポストシーズンへ進めないと見る識者が多いというのが現状だ。
そんななか、現地時間10月1日(日本時間2日、日付は以下同)に地元メディア『THE SACRAMENTO BEE』へ掲載された記事の中で、ハリソン・バーンズはこう話していた。
「トリスタンが周りの連中を明るくしてくれていることには感謝している。それに彼はものすごいエナジーを持ち込んでくれるんだ。今シーズンをとおしてこうなると僕は見ている。そこで僕らは内側にモチベーションやポジティブさを保ち続けて、互いに向上していけるようなチームを構築していけると思う」
キャリア11シーズン目のトンプソンは、今季キングスで最も経験豊富な選手であり、クリーブランド・キャバリアーズ在籍時の2016年にはNBAチャンピオンにもなった実力者。
この年のキャブズは、レギュラーシーズンでNBA新記録となる73勝9敗(勝率89.0%)を打ち立てたゴールデンステイト・ウォリアーズとのファイナルで1勝3敗と追い込まれながら、そこから奇跡の3連勝を飾って大逆転優勝を果たした。
当時のキャブズはレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、カイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ)がおり、彼らの活躍で形勢逆転に成功したのだが、トンプソンも先発センターとしてシリーズ平均10.3点、10.1リバウンドのダブルダブルにフィールドゴール63.6%を残し、特にペイントエリアの攻防で奮闘していたことを忘れてはならない。
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