今年のドラフトロッタリー(抽選会)で51年ぶりに全体1位指名権を引き当てたデトロイト・ピストンズは、現地時間7月29日(日本時間30日、日付は以下同)に行なわれたドラフトでオクラホマ州大のケイド・カニングハムを指名。203cm・99kgの体格を誇る20歳は、サマーリーグ3試合で平均18.7点、5.7リバウンド、2.3アシスト、1.7スティール、1.3ブロックとオールラウンドな成績を残した。
ところが、トレーニングキャンプで右足首を捻挫してしまい、練習でフルメニューをこなすことができず。プレシーズン初戦となった10月7日のサンアントニオ・スパーズ戦も、欠場を余儀なくされた。
もっとも、このスパーズ戦でピストンズはカニングハムと2年目のキリアン・ヘイズ(左足首捻挫)を欠きながらも、115-105で勝利。バックコートのスターターにはセイベン・リーとロドニー・マグルーダーが入り、コリー・ジョセフやジョシュ・ジャクソン、ハミドゥ・ディアロがベンチから出場した。
ドゥエイン・ケイシー・HC(ヘッドコーチ)の下、再建期真っ只中にあるピストンズ。ロースターには東京オリンピックでアメリカ代表として金メダルを獲得したジェレミー・グラントのほか、2年目のサディーク・ベイや、ベテランビッグマンのケリー・オリニクといった選手たちが在籍している。
特に、ルーキーシーズンの昨季途中からスターターに定着したベイは、2月に新人ながら週間MVPを受賞するなど予想外の活躍を披露。チームにとって嬉しい誤算となり、平均12.2点、4.5リバウンド、1.4アシスト、3ポイント成功率38.0%(平均2.5本成功)をマークしてオールルーキー1stチーム入りも果たした。
さらに今夏には、アメリカ代表の練習相手となるセレクトチームに選ばれ、エキシビジョンゲームでも本代表のロースターに名を連ねた。迎える2021-22シーズンも、先発スモールフォワードとして起用されることが濃厚な、22歳の若手注目株だ。
そんなベイは、期待の新人カニングハムが故障で出遅れていることについて、特に問題視していないようだ。
ところが、トレーニングキャンプで右足首を捻挫してしまい、練習でフルメニューをこなすことができず。プレシーズン初戦となった10月7日のサンアントニオ・スパーズ戦も、欠場を余儀なくされた。
もっとも、このスパーズ戦でピストンズはカニングハムと2年目のキリアン・ヘイズ(左足首捻挫)を欠きながらも、115-105で勝利。バックコートのスターターにはセイベン・リーとロドニー・マグルーダーが入り、コリー・ジョセフやジョシュ・ジャクソン、ハミドゥ・ディアロがベンチから出場した。
ドゥエイン・ケイシー・HC(ヘッドコーチ)の下、再建期真っ只中にあるピストンズ。ロースターには東京オリンピックでアメリカ代表として金メダルを獲得したジェレミー・グラントのほか、2年目のサディーク・ベイや、ベテランビッグマンのケリー・オリニクといった選手たちが在籍している。
特に、ルーキーシーズンの昨季途中からスターターに定着したベイは、2月に新人ながら週間MVPを受賞するなど予想外の活躍を披露。チームにとって嬉しい誤算となり、平均12.2点、4.5リバウンド、1.4アシスト、3ポイント成功率38.0%(平均2.5本成功)をマークしてオールルーキー1stチーム入りも果たした。
さらに今夏には、アメリカ代表の練習相手となるセレクトチームに選ばれ、エキシビジョンゲームでも本代表のロースターに名を連ねた。迎える2021-22シーズンも、先発スモールフォワードとして起用されることが濃厚な、22歳の若手注目株だ。
そんなベイは、期待の新人カニングハムが故障で出遅れていることについて、特に問題視していないようだ。
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