現地時間11月１日（日本時間２日、日付は以下同）、ＮＢＡがシーズン第２週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからマイアミ・ヒートのジミー・バトラー、ウエスタン・カンファレンスからユタ・ジャズのルディ・ゴベアが選出された。

　10月25日から31日の期間中、４試合に出場したバトラーは平均28.0点、8.0リバウンド、5.3アシスト、3.25スティールをマーク。25日のオーランド・マジック戦で今季最多の36得点をあげたのを含め、３試合で27得点以上をあげてチームを４連勝に導いた。27日のブルックリン・ネッツ戦では17得点、14リバウンド、７アシスト、４スティールの活躍で強豪撃破に貢献。４試合でフィールドゴール成功率58.6％（41／70）、３ポイント成功率40.0％（２／５）、フリースロー成功率93.3％（28／30）と好調を続け、キャリア通算６回目、ヒート加入後では2019年12月以来２度目の受賞となった。

　ヒートの選手の週間ＭＶＰ受賞は通算60回目。チームはこの４試合すべてで２桁点差をつけて勝利するなど勢いに乗り、５勝１敗でイースト２位につけている。
  　ジャズの３勝１敗に貢献したゴベアは、2019年３月以来２度目の受賞。４試合で平均16.3点、15.5リバウンド、2.25ブロックのほか、フィールドゴール成功率77.8％（21／27）、フリースロー成功率67.6％（23／34）を記録した。

　キャリア９年目のゴベアは開幕からの６試合を通じて、平均得点（16.3）、同リバウンド（17.2）、フィールドゴール成功率（72.1％）でいずれも自己最高ペースを更新。リバウンドとダブルダブル回数（５回）はリーグ最多と、５勝１敗でウエスト首位タイに立つジャズの大黒柱として存在感を放っている。

構成●ダンクシュート編集部