NBAの個人アウォードは、リーグが定めたスポーツライターや放送関係者の投票によって選出される(昨季は計100名が投票)。
MVPをはじめ新人王や最優秀守備選手賞、最優秀シックスマン賞、MIP(最優秀躍進選手賞)といった主要アウォードは記録として永遠に刻まれるだけに、受賞した選手にとっては大きな名誉となる。
2021-22レギュラーシーズンも最終盤に入りそれぞれの候補選手が絞られてきたなか、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、自身が選定した個人賞をポッドキャスト番組内で公開した。
グリーンが今季のMVP、最優秀守備選手賞に挙げたのは、現地時間4月6日時点でリーグベストの63勝17敗(勝率78.8%)を誇るフェニックス・サンズの選手たちだった。
「俺のMVPはデビン・ブッカーだ。彼はシーズンを通じて一貫していたと思う。彼らのチームが良い成績なのもあるが、(MVPの)話題に挙がる選手というのは、ベストチームでプレーするベストプレーヤーだ。
なかにはラッセル・ウエストブルック(オクラホマシティ・サンダー在籍時の2016-17シーズンに受賞)のようなケースもある。チームは(ウエスタン・カンファレンス)6位だったが彼が勝ち取った。誤解しないでくれよ。彼は勝者にふさわしかった。だが俺が思う条件を満たしているのはデビン・ブッカーだ。彼こそがNBAのMVPだ」
サンズは今季、1992-93シーズンと2004-05シーズンに残した球団史上最高成績(62勝20敗/勝率75.6%)を塗り替え、圧倒的な強さでリーグ首位を独走。
そのチームでエースを担ったブッカーはキャリアハイの平均26.7点に5.0リバウンド、4.9アシスト、1.15スティールを残し、出場した67試合全てで2桁得点をマークしている。
1日に『NBA.com』へ掲載された最新のMVP候補ランキングでは、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)に次いで5位だったものの、シーズンが佳境に入るにつれて評価が上がっているのは間違いない。
MVPをはじめ新人王や最優秀守備選手賞、最優秀シックスマン賞、MIP(最優秀躍進選手賞)といった主要アウォードは記録として永遠に刻まれるだけに、受賞した選手にとっては大きな名誉となる。
2021-22レギュラーシーズンも最終盤に入りそれぞれの候補選手が絞られてきたなか、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、自身が選定した個人賞をポッドキャスト番組内で公開した。
グリーンが今季のMVP、最優秀守備選手賞に挙げたのは、現地時間4月6日時点でリーグベストの63勝17敗(勝率78.8%)を誇るフェニックス・サンズの選手たちだった。
「俺のMVPはデビン・ブッカーだ。彼はシーズンを通じて一貫していたと思う。彼らのチームが良い成績なのもあるが、(MVPの)話題に挙がる選手というのは、ベストチームでプレーするベストプレーヤーだ。
なかにはラッセル・ウエストブルック(オクラホマシティ・サンダー在籍時の2016-17シーズンに受賞)のようなケースもある。チームは(ウエスタン・カンファレンス)6位だったが彼が勝ち取った。誤解しないでくれよ。彼は勝者にふさわしかった。だが俺が思う条件を満たしているのはデビン・ブッカーだ。彼こそがNBAのMVPだ」
サンズは今季、1992-93シーズンと2004-05シーズンに残した球団史上最高成績(62勝20敗/勝率75.6%)を塗り替え、圧倒的な強さでリーグ首位を独走。
そのチームでエースを担ったブッカーはキャリアハイの平均26.7点に5.0リバウンド、4.9アシスト、1.15スティールを残し、出場した67試合全てで2桁得点をマークしている。
1日に『NBA.com』へ掲載された最新のMVP候補ランキングでは、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)に次いで5位だったものの、シーズンが佳境に入るにつれて評価が上がっているのは間違いない。