現在、プレーオフの戦いが繰り広げられているNBA。八村塁が所属するワシントン・ウィザーズは今季、レギュラーシーズンをイースタン・カンファレンス12位で終えプレーオフ進出はならなかった。
シーズン途中からチームに合流し、今シーズンを戦った八村塁は、出場試合数や平均出場時間などは、自身のNBAキャリアにおいて最も少ないシーズンとなった。
【画像】攻守でアグレッシブに躍動!NBAで活躍するルーキー”八村塁”の厳選ショット! 一方で、八村の新たな武器としてシーズン終盤に大きな話題となったのが3ポイントシュートだ。成功率は44.7%を記録し、過去2シーズンを大きく上回るなど急成長が見られた。
『NBC Sports』でも現地時間20日、「ハチムラの3Pはどこまで持続可能か?」と銘打たれた記事を配信、コーチ等のコメントとともに、八村の今季のプレーを振り返っている。
記事では冒頭より「ハチムラはアウトサイドシュートに疑問符を付けたまま2シーズンを過ごしたが、今季はキャリアへの期待が高まった」と述べており、続けて「彼の進歩が持続可能であることを示唆する要素もいくつかあった」と、来季以降もさらなる向上が可能だと評している。
その理由として、44.7%という今季の3ポイント成功率が100本以上試投した全NBA選手の中でクリッパーズのガード、ルーク・ケナード(44.9%)に次ぐ数字だったことや、ハリソン・バーンズやカワイ・レナードらが現在の八村の通算ゲーム数(147試合)と同時期に記録していた成功率がほぼ同じ(八村36%、バーンズ36.1%、レナード36%)であった点を挙げた。
また他にも、チーム代表のトミー・シェパードによる「あの3ポイントラインは、確かに彼の友達になった。私は来シーズンも彼の3ポイントが脅威であり続けることを期待していますし、それはウィザーズのオフェンスを助けることになるでしょう」というコメントを掲載、来季への強い期待を込めた。
さらにヘッドコーチのウェス・アンセルドJr.も「ルイは大きな一歩を踏み出した。プレーの中に3ポイントシュートが加わったことは、彼のキャリアにとっても非常に重要だ」と、今季の成長を称えている。
記事では他にもディフェンス面での質の高さも指摘しており、「ハチムラは攻守においてさらに飛躍できるだろう」と締め括られている。チーム、個人とも多くの課題と向き合いながら、新たな向上も見られた今季を経て、最高峰の舞台に立つ24歳は、より高みを目指していく。
構成●THE DIGEST編集部
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【関連記事】3ポイント成功率44.7%はリーグ2位に相当!八村塁がNBA3年目を総括「次の自分のゲームに進めた」
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記事では冒頭より「ハチムラはアウトサイドシュートに疑問符を付けたまま2シーズンを過ごしたが、今季はキャリアへの期待が高まった」と述べており、続けて「彼の進歩が持続可能であることを示唆する要素もいくつかあった」と、来季以降もさらなる向上が可能だと評している。
その理由として、44.7%という今季の3ポイント成功率が100本以上試投した全NBA選手の中でクリッパーズのガード、ルーク・ケナード(44.9%)に次ぐ数字だったことや、ハリソン・バーンズやカワイ・レナードらが現在の八村の通算ゲーム数(147試合)と同時期に記録していた成功率がほぼ同じ(八村36%、バーンズ36.1%、レナード36%)であった点を挙げた。
また他にも、チーム代表のトミー・シェパードによる「あの3ポイントラインは、確かに彼の友達になった。私は来シーズンも彼の3ポイントが脅威であり続けることを期待していますし、それはウィザーズのオフェンスを助けることになるでしょう」というコメントを掲載、来季への強い期待を込めた。
さらにヘッドコーチのウェス・アンセルドJr.も「ルイは大きな一歩を踏み出した。プレーの中に3ポイントシュートが加わったことは、彼のキャリアにとっても非常に重要だ」と、今季の成長を称えている。
記事では他にもディフェンス面での質の高さも指摘しており、「ハチムラは攻守においてさらに飛躍できるだろう」と締め括られている。チーム、個人とも多くの課題と向き合いながら、新たな向上も見られた今季を経て、最高峰の舞台に立つ24歳は、より高みを目指していく。
構成●THE DIGEST編集部
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