現地時間4月21日、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対デンバー・ナゲッツのプレーオフ1回戦第3戦が行なわれ、ウォリアーズが118-103で勝利。シリーズ戦績を3勝0敗とし、1回戦突破に王手をかけた。
勝利に導いたのは、この日も躍動した“スプラッシュ・トリオ”だった。
ホームで2連勝を飾って迎えた敵地デンバーでの第3戦。ウォリアーズは序盤からジョーダン・プールとクレイ・トンプソンの得点でリードを奪うと、今シリーズはケガのため“シックスマン”として出場するステフィン・カリーも第1クォーターと第2クォーターの後半にゴールを量産。69-59と10点差で試合を折り返した。
第3クォーターはナゲッツの反撃に遭い、逆転を許したものの、勝負の最終クォーターで自慢の堅守と攻撃力を発揮する。開始すぐにプールの3点プレーで再びリードを奪うと、その後はトンプソンが2本の3ポイントをヒット。残り2分15秒にカリーのアシストからプールがアクロバティックなダブルクラッチを決め、同40秒にはカリーがとどめのレイアップを沈めて勝利を手繰り寄せた。
最終的にプールとカリーが27得点、トンプソンが26得点をマークし、3人で計80得点を奪取。さらにそれぞれがフィールドゴール成功率50%以上(プール9/13、カリー9/17、トンプソン10/18)と高精度にシュートを決め続けた。
米スポーツ専門局『ESPN』のデータによれば、プレーオフの試合で3人の選手がFG成功率50%を超えて25得点以上を記録するのは、ウォリアーズの歴史上3回目だという(過去2回は1958年と89年)。
これまでは3ポイントの雨を降らせるカリーとトンプソンの2人を“スプラッシュ・ブラザーズ”と称してきた現地メディアも、今季のプールの台頭により“スプラッシュ・トリオ”へと呼び方を改めつつある。
3年目のプールは今回が自身初となるプレーオフの舞台だが、初戦でチーム最多の30得点をあげると2戦目もカリーに次ぐ29得点。3試合を終えた時点での平均得点(28.7点)と3ポイント成功率(59.1%)は堂々のチームトップだ。
もちろんカリーとトンプソンの“兄貴分”も、それぞれ平均25.7点(3ポイント成功率44.0%)、22.0点(3ポイント成功率45.2%)と結果を残し、相手の脅威となっている。
3人で平均76.3点を叩き出す“スプラッシュ・トリオ”がこのままシリーズ4連勝に導くのか。第4戦は24日、再び敵地デンバーで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
勝利に導いたのは、この日も躍動した“スプラッシュ・トリオ”だった。
ホームで2連勝を飾って迎えた敵地デンバーでの第3戦。ウォリアーズは序盤からジョーダン・プールとクレイ・トンプソンの得点でリードを奪うと、今シリーズはケガのため“シックスマン”として出場するステフィン・カリーも第1クォーターと第2クォーターの後半にゴールを量産。69-59と10点差で試合を折り返した。
第3クォーターはナゲッツの反撃に遭い、逆転を許したものの、勝負の最終クォーターで自慢の堅守と攻撃力を発揮する。開始すぐにプールの3点プレーで再びリードを奪うと、その後はトンプソンが2本の3ポイントをヒット。残り2分15秒にカリーのアシストからプールがアクロバティックなダブルクラッチを決め、同40秒にはカリーがとどめのレイアップを沈めて勝利を手繰り寄せた。
最終的にプールとカリーが27得点、トンプソンが26得点をマークし、3人で計80得点を奪取。さらにそれぞれがフィールドゴール成功率50%以上(プール9/13、カリー9/17、トンプソン10/18)と高精度にシュートを決め続けた。
米スポーツ専門局『ESPN』のデータによれば、プレーオフの試合で3人の選手がFG成功率50%を超えて25得点以上を記録するのは、ウォリアーズの歴史上3回目だという(過去2回は1958年と89年)。
これまでは3ポイントの雨を降らせるカリーとトンプソンの2人を“スプラッシュ・ブラザーズ”と称してきた現地メディアも、今季のプールの台頭により“スプラッシュ・トリオ”へと呼び方を改めつつある。
3年目のプールは今回が自身初となるプレーオフの舞台だが、初戦でチーム最多の30得点をあげると2戦目もカリーに次ぐ29得点。3試合を終えた時点での平均得点(28.7点)と3ポイント成功率(59.1%)は堂々のチームトップだ。
もちろんカリーとトンプソンの“兄貴分”も、それぞれ平均25.7点(3ポイント成功率44.0%)、22.0点(3ポイント成功率45.2%)と結果を残し、相手の脅威となっている。
3人で平均76.3点を叩き出す“スプラッシュ・トリオ”がこのままシリーズ4連勝に導くのか。第4戦は24日、再び敵地デンバーで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
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