現地時間4月24日(日本時間25日、日付は以下同)、デンバー・ナゲッツはゴールデンステイト・ウォリアーズとのプレーオフ1回戦第4戦に126-121で勝利。シリーズ3連敗から一矢報い、これで対戦成績を1勝3敗とした。
今季のシーズンMVPの最終候補者3名に残ったニコラ・ヨキッチだが、もしこの第4戦でナゲッツが敗れていた場合は“リーグ史上初めて1回戦でスウィープ負けしたMVP受賞者”という不名誉記録を授かる可能性もあった。そんななかでヨキッチは37得点、8リバウンド、6アシストをマークしチームを牽引。7ターンオーバーを犯したものの、大黒柱としてナゲッツをシリーズ初勝利へと導いてみせた。
ただ、崖っぷちに立たされている状況には変わりなく、また歴史上で0勝3敗からシリーズを勝ち抜いたケースはない。依然として厳しい戦いが続くが、ヨキッチは試合後にこうコメントを残した。
「分が悪いが、我々はその不利な状況を何度も打ち破ってきたんだ」
そう、ナゲッツは“1勝3敗”という状況に強い。オーランドの“バブル”で行なわれた2020年のプレーオフ、ナゲッツは1回戦でユタ・ジャズに、ウエスタン・カンファレンス準決勝でもロサンゼルス・クリッパーズに1勝3敗と追い込まれるも、そこから逆転でシリーズ突破。“2ラウンド連続で1勝3敗からシリーズを突破した史上初のチーム”として歴史に名を刻んでいる。
その1勝3敗となった今、再び逆転劇を起こせるのか。加えて0勝3敗からのシリーズ突破となれば、リーグ史上初の快挙となる。第5戦は27日、ウォリアーズの本拠地チェイス・センターで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
今季のシーズンMVPの最終候補者3名に残ったニコラ・ヨキッチだが、もしこの第4戦でナゲッツが敗れていた場合は“リーグ史上初めて1回戦でスウィープ負けしたMVP受賞者”という不名誉記録を授かる可能性もあった。そんななかでヨキッチは37得点、8リバウンド、6アシストをマークしチームを牽引。7ターンオーバーを犯したものの、大黒柱としてナゲッツをシリーズ初勝利へと導いてみせた。
ただ、崖っぷちに立たされている状況には変わりなく、また歴史上で0勝3敗からシリーズを勝ち抜いたケースはない。依然として厳しい戦いが続くが、ヨキッチは試合後にこうコメントを残した。
「分が悪いが、我々はその不利な状況を何度も打ち破ってきたんだ」
そう、ナゲッツは“1勝3敗”という状況に強い。オーランドの“バブル”で行なわれた2020年のプレーオフ、ナゲッツは1回戦でユタ・ジャズに、ウエスタン・カンファレンス準決勝でもロサンゼルス・クリッパーズに1勝3敗と追い込まれるも、そこから逆転でシリーズ突破。“2ラウンド連続で1勝3敗からシリーズを突破した史上初のチーム”として歴史に名を刻んでいる。
その1勝3敗となった今、再び逆転劇を起こせるのか。加えて0勝3敗からのシリーズ突破となれば、リーグ史上初の快挙となる。第5戦は27日、ウォリアーズの本拠地チェイス・センターで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- ストックトン、レブロン、ヨキッチなど多士済々! NBA歴代“ベストパサーチーム”を選定<DUNKSHOOT>
- “ヨキッチ封じ”を遂行した名手グリーンが極意を語る「チェスみたいなもの。身体をぶつけるだけじゃダメなんだ」<DUNKSHOOT>
- 「あれは失礼だ」ナゲッツの“写真ミス”がエースに火をつけた?49得点のブッカーは「笑っちゃったけどね」<DUNKSHOOT>
- 「私ならエンビードに投票する」ドクターJが今季のMVPを予想!「ただ最も相応しい男はヨキッチだ」<DUNKSHOOT>
- 指揮官や同僚も憤慨するヨキッチの“ファウル問題”。昨季のフリースロー獲得率には驚きのデータも<DUNKSHOOT>