現地時間4月25日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ対トロント・ラプターズのプレーオフ1回戦第5戦が行なわれ、ラプターズが103-88で勝利。3連敗後に連勝を飾り、シリーズ戦績を2勝3敗とした。
ホームの第4戦に勝利して迎えた敵地フィラデルフィアでの第5戦。ラプターズは前戦で股関節を痛めたフレッド・ヴァンブリートが欠場。あとがない状況で得点源の一角を失ったが、チーム一丸となって勝利を掴み取った。
第1クォーターは29-27と互角の展開となるも、第2クォーターは途中出場のクリス・ブーシェイや今季新人王に輝いたスコッティ・バーンズらの活躍でリードを拡大。開始5分で12-0のランを展開すると、以降は後半を通して1度もリードを渡さなかった。
ラプターズはパスカル・シアカムが前戦に続くチーム最多の23得点、10リバウンド、7アシストをマーク。さらにプレシャス・アチウワが17得点、7リバウンド、3ブロック、OG・アヌノビーとゲイリー・トレントJr.が各16得点をマークした。
また、勝負が決した試合終盤には渡邊雄太も登場。初戦と第4戦に続くプレーオフ3試合目の出場となった渡邊は、1分19秒のプレータイムの中でドライビングレイアップを成功。初戦以来の得点をマークして、コート上で勝利の瞬間を迎えた。
一方、敗れたシクサーズはジョエル・エンビードが右親指の負傷を負いながらも20得点、11リバウンド。トバイアス・ハリスが16得点、7リバウンド、ジェームズ・ハーデンが15得点、7アシストと先発全員が2桁得点をあげたものの、チーム全体のフィールドゴール成功率は38.3%にとどまった(ラプターズは51.2%)。
依然としてシクサーズが王手をかけて迎える第6戦は28日、再びトロントに舞台を移して行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
ホームの第4戦に勝利して迎えた敵地フィラデルフィアでの第5戦。ラプターズは前戦で股関節を痛めたフレッド・ヴァンブリートが欠場。あとがない状況で得点源の一角を失ったが、チーム一丸となって勝利を掴み取った。
第1クォーターは29-27と互角の展開となるも、第2クォーターは途中出場のクリス・ブーシェイや今季新人王に輝いたスコッティ・バーンズらの活躍でリードを拡大。開始5分で12-0のランを展開すると、以降は後半を通して1度もリードを渡さなかった。
ラプターズはパスカル・シアカムが前戦に続くチーム最多の23得点、10リバウンド、7アシストをマーク。さらにプレシャス・アチウワが17得点、7リバウンド、3ブロック、OG・アヌノビーとゲイリー・トレントJr.が各16得点をマークした。
また、勝負が決した試合終盤には渡邊雄太も登場。初戦と第4戦に続くプレーオフ3試合目の出場となった渡邊は、1分19秒のプレータイムの中でドライビングレイアップを成功。初戦以来の得点をマークして、コート上で勝利の瞬間を迎えた。
一方、敗れたシクサーズはジョエル・エンビードが右親指の負傷を負いながらも20得点、11リバウンド。トバイアス・ハリスが16得点、7リバウンド、ジェームズ・ハーデンが15得点、7アシストと先発全員が2桁得点をあげたものの、チーム全体のフィールドゴール成功率は38.3%にとどまった(ラプターズは51.2%)。
依然としてシクサーズが王手をかけて迎える第6戦は28日、再びトロントに舞台を移して行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
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