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NBA

シュート不発で敗れたシクサーズ「もう少しアグレッシブになれる」と語ったハーデンは第2戦で爆発なるか?<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.05.03

ロケッツ時代は30点超えを連発していたハーデンだが、シクサーズ加入後は成績が下降。今プレーオフでは平均19.0点にとどまっている。(C)Getty Images

ロケッツ時代は30点超えを連発していたハーデンだが、シクサーズ加入後は成績が下降。今プレーオフでは平均19.0点にとどまっている。(C)Getty Images

 現地時間5月2日に行なわれたフィラデルフィア・セブンティシクサーズとマイアミ・ヒートによるイースタン・カンファレンス・セミファイナル初戦は、ホームのヒートが106-92で勝利した。

 ヒートはタイラー・ヒーローが25得点、7アシスト、バム・アデバヨが24得点、12リバウンド、4アシスト、2スティール、ジミー・バトラーが15得点、9リバウンド、2スティール、PJ・タッカーとゲイブ・ヴィンセントがそれぞれ10得点。

 一方のシクサーズは大黒柱のジョエル・エンビードが右眼窩骨折と軽度の脳震盪のため欠場。トバイアス・ハリスがゲームハイの27得点に6リバウンド、タイリース・マキシーが19得点、ジェームズ・ハーデンが16得点、9リバウンド、5アシストをあげたが及ばなかった。

 試合後、ドック・リバースHC(ヘッドコーチ)は成功率17.6%(6/34)に終わった3ポイントを敗因に挙げていた。

「3ポイントラインからのショットがあれでは、試合に勝つことなどできない。選手たちには『そのうち27本は間違いなく素晴らしいショットだったと思う』と伝えた。だが自分たちのプレーやボールムーブ、終盤のパス回しに合格点を与えることはできない。相手のフィジカルさが影響したのだろう」

 ハーデンもシュート自体はいい形で打てていたと振り返る。
「俺たちはいくつか素晴らしいショットを打っていたと思う。だがそれが入らなかっただけ。俺たちがコントロールできるのはターンオーバーだ。16本(実際は14本)は多すぎるし、オフェンシブ・リバウンド(15本、シクサーズは9本)も明らかに取られすぎた。その2つをコントロールできれば、第2戦で自分たちに(勝利する)チャンスを与えてくれるだろう」

 特にハーデンはゲーム最多の5ターンオーバーを記録。ヒューストン・ロケッツ時代の同僚タッカーを中心としたヒートのフィジカルなディフェンスに苦しんでいたことは明らかだった。

 ただターンオーバーよりも気になるのが、ハーデンのフィールドゴール試投数だ。昨年ブルックリン・ネッツへ移籍後、プレーメーキングに重点を置くようになったとはいえ、この試合ではハリス(18本)、マキシー(15本)に次ぐチーム3位の13本で、成功わずか5本で成功率38.5%、3ポイントも2/7の成功率28.6%に終わっていた。

 ほんの一昨季までロケッツで3シーズン連続平均30点以上を奪い、3度の得点王になった男は50得点ゲームで現役トップ、NBA歴代でも4位の23度を誇るが、今季途中にシクサーズ加入後、試投数が20本を超えたことは一度もない。
 
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