6月8日(日本時間9日、日付は以下同)にTDガーデンで行なわれたボストン・セルティックスとゴールデンステイト・ウォリアーズによるNBAファイナル第3戦は、ホームのセルティックスが116-100で勝利を収めた。
ウォリアーズはケボン・ルーニーのショットで先制点を奪うも、直後に10-0のランを許し、最大18点ビハインドを背負う苦しい展開に。それでも、この試合でシリーズ最多の25得点を奪ったクレイ・トンプソンが第2クォーターに10得点、そして3戦連続ゲームハイとなる31得点をマークしたステフィン・カリーが第3クォーターだけで15得点の集中砲火を見せ、同クォーター残り3分45秒に83-82と逆転に成功する。
しかし直後に再逆転を許し、4点ビハインドで迎えた最終クォーターではディフェンスのギアを上げたセルティックスの前に"スプラッシュ・ブラザーズ"がわずか2得点と沈黙。チーム全体でも11得点に終わり、今シリーズ最少の100得点にとどまった。
再び黒星先行となったウォリアーズにとって、この試合で最も恐ろしい瞬間となったのは、試合時間残り約4分のシーンだろう。ジェイソン・テイタムのジャンパーが落ち、ペイントエリアに複数の選手たちがダイブしてルーズボール争いをした際、カリーの左足の上にアル・ホーフォード(206cm・109kg)がのしかかり、苦痛で顔を歪めた。
その後もカリーはプレーを続けたが、自ら痛みを訴え、試合時間残り2分19秒の場面でベンチへと下がった。
3試合を終えた時点で、カリーは両チーム最多の平均31.3点に5.0リバウンド、3.7アシスト、2.67スティールをマーク。過去5度のファイナルと比較しても、平均得点、フィールドゴール成功率(48.5%)、3ポイント成功率(48.6%)はいずれも自己最高で、これまで以上にチームにとって不可欠な存在となっている。
カリーが痛めた左足は、3月16日のセルティックス戦でマーカス・スマートとのルーズボール争いで痛めた箇所と同じであり、この時は靭帯捻挫と診断されて約1か月の離脱を余儀なくされた。
ウォリアーズはケボン・ルーニーのショットで先制点を奪うも、直後に10-0のランを許し、最大18点ビハインドを背負う苦しい展開に。それでも、この試合でシリーズ最多の25得点を奪ったクレイ・トンプソンが第2クォーターに10得点、そして3戦連続ゲームハイとなる31得点をマークしたステフィン・カリーが第3クォーターだけで15得点の集中砲火を見せ、同クォーター残り3分45秒に83-82と逆転に成功する。
しかし直後に再逆転を許し、4点ビハインドで迎えた最終クォーターではディフェンスのギアを上げたセルティックスの前に"スプラッシュ・ブラザーズ"がわずか2得点と沈黙。チーム全体でも11得点に終わり、今シリーズ最少の100得点にとどまった。
再び黒星先行となったウォリアーズにとって、この試合で最も恐ろしい瞬間となったのは、試合時間残り約4分のシーンだろう。ジェイソン・テイタムのジャンパーが落ち、ペイントエリアに複数の選手たちがダイブしてルーズボール争いをした際、カリーの左足の上にアル・ホーフォード(206cm・109kg)がのしかかり、苦痛で顔を歪めた。
その後もカリーはプレーを続けたが、自ら痛みを訴え、試合時間残り2分19秒の場面でベンチへと下がった。
3試合を終えた時点で、カリーは両チーム最多の平均31.3点に5.0リバウンド、3.7アシスト、2.67スティールをマーク。過去5度のファイナルと比較しても、平均得点、フィールドゴール成功率(48.5%)、3ポイント成功率(48.6%)はいずれも自己最高で、これまで以上にチームにとって不可欠な存在となっている。
カリーが痛めた左足は、3月16日のセルティックス戦でマーカス・スマートとのルーズボール争いで痛めた箇所と同じであり、この時は靭帯捻挫と診断されて約1か月の離脱を余儀なくされた。
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