今夏のFA(フリーエージェント)戦線で、王者ゴールデンステイト・ウォリアーズは戦力ダウンを余儀なくされた。
プレーオフでもローテーション入りしていたオットー・ポーターJr.がトロント・ラプターズ、ゲイリー・ペイトン二世がポートランド・トレイルブレイザーズへそれぞれ移籍。さらにはファン・トスカノ・アンダーソンがロサンゼルス・レイカーズ、デイミオン・リーがフェニックス・サンズ、ネマニャ・ビエリツァがトルコリーグへ移籍となったからだ。
それでも、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンの3本柱は健在で、彼らを含めてアンドリュー・ウィギンズ、ジョーダン・プール、ジョナサン・クミンガ、ジェームズ・ワイズマン、モーゼス・ムーディー、新人パトリック・ボールドウィンJr.が契約下にいる。
そして先発センターのケボン・ルーニーと3年2550万ドル(約34億6800万円)で再契約し、FA市場ではドンテ・ディビンチェンゾと2年930万ドル(約12億6480万円)で契約を結んだ。
現地時間7月6日(日本時間7日)に自身のポッドキャスト番組を更新したグリーンは、新加入のディビンチェンゾについてこう評していた。
「ウォリアーズはドンテとサインした。これは最高のピックアップだと思ったね。ステフと俺は間違いなくドンテにフルコートプレスを仕向けることになる。で、どれだけ重要な補強なのかを理解させるさ。(ペイトン二世を)失ったことで、守れるウイングを加えたんだとね」
ビラノバ大で3年間プレーし、2度のNCAAトーナメント制覇を達成したディビンチェンゾは、2018年にトーナメントの最優秀選手賞(Most Outstanding Player)にも輝いた25歳のシューティングガード。
18年のドラフト1巡目17位でミルウォーキー・バックスから指名されると、20-21シーズンには先発に定着し平均10.4点、5.8リバウンド、3.1アシスト、1.1スティールに3ポイント37.9%(平均2.0本成功)をマーク。21年のプレーオフ序盤にケガのため戦線離脱したものの、チャンピオンリングを手にしている。
昨季はバックスとサクラメント・キングスでプレーし、キングスでは平均10.3点、4.4リバウンド、3.6アシスト、1.5スティールに3ポイント36.8%(平均2.1本成功)と、プレータイムさえ与えれば2桁得点が見込める選手だ。
プレーオフでもローテーション入りしていたオットー・ポーターJr.がトロント・ラプターズ、ゲイリー・ペイトン二世がポートランド・トレイルブレイザーズへそれぞれ移籍。さらにはファン・トスカノ・アンダーソンがロサンゼルス・レイカーズ、デイミオン・リーがフェニックス・サンズ、ネマニャ・ビエリツァがトルコリーグへ移籍となったからだ。
それでも、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンの3本柱は健在で、彼らを含めてアンドリュー・ウィギンズ、ジョーダン・プール、ジョナサン・クミンガ、ジェームズ・ワイズマン、モーゼス・ムーディー、新人パトリック・ボールドウィンJr.が契約下にいる。
そして先発センターのケボン・ルーニーと3年2550万ドル(約34億6800万円)で再契約し、FA市場ではドンテ・ディビンチェンゾと2年930万ドル(約12億6480万円)で契約を結んだ。
現地時間7月6日(日本時間7日)に自身のポッドキャスト番組を更新したグリーンは、新加入のディビンチェンゾについてこう評していた。
「ウォリアーズはドンテとサインした。これは最高のピックアップだと思ったね。ステフと俺は間違いなくドンテにフルコートプレスを仕向けることになる。で、どれだけ重要な補強なのかを理解させるさ。(ペイトン二世を)失ったことで、守れるウイングを加えたんだとね」
ビラノバ大で3年間プレーし、2度のNCAAトーナメント制覇を達成したディビンチェンゾは、2018年にトーナメントの最優秀選手賞(Most Outstanding Player)にも輝いた25歳のシューティングガード。
18年のドラフト1巡目17位でミルウォーキー・バックスから指名されると、20-21シーズンには先発に定着し平均10.4点、5.8リバウンド、3.1アシスト、1.1スティールに3ポイント37.9%(平均2.0本成功)をマーク。21年のプレーオフ序盤にケガのため戦線離脱したものの、チャンピオンリングを手にしている。
昨季はバックスとサクラメント・キングスでプレーし、キングスでは平均10.3点、4.4リバウンド、3.6アシスト、1.5スティールに3ポイント36.8%(平均2.1本成功)と、プレータイムさえ与えれば2桁得点が見込める選手だ。