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バスケ日本代表、ホーバス体制後最多得点で爆勝!3ポイント27本&成功率51.9%でシリアを寄せつけず<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.07.15

3ポイント攻勢で快勝した日本。12本中9本を決めた須田が最多の33得点をマークした。(C)FIBA

 7月15日、バスケットボール日本代表(FIBAランキング38位)が「FIBAアジアカップ2022」第2戦でシリア(同83位)と対戦し、117-56で大勝した。

 日本は2日前の初戦と同様、渡邊雄太と富樫勇樹、西田優大、吉井裕鷹、エヴァンス ルークが先発。最初の攻撃でエヴァンスと渡邊が立て続けに3ポイントを決めると、これを口火にホーバス・ジャパンの攻撃が爆発する。

 第1クォーター途中からは前戦で躍動した河村勇輝と富永啓生も加勢し、富永が3本の3ポイントをヒット。29-9と主導権を握って最初の10分間を終えた。
 
 第2クォーターはさらに3ポイント攻勢が加速。富永が出だしから2連続で沈めれば、西田も2本を決めてリードを広げる。そして前半ラスト5分半は須田侑太郎の独壇場。3ポイント8本中7本成功とゾーンに入り、フリースローを含めてチーム終盤の全得点を占める圧巻の24得点。日本は前半、3ポイント成功率60%(18/30)を叩き出し、68-27と後半に入る前に勝負を決めた。

 後半は渡邊を休養にあてながらも、須田や富永らシューター陣が好調を維持し、トム・ホーバスHC就任後最多の得点を奪って快勝。3ポイントは相手の3本(成功率17.7%)に対し、大量27本、成功率51.9%を叩き出した。個人では須田が3ポイント9/12で33得点、富永が7/11で23得点をマークした。

 2連勝の日本はグループCの3位以上が確定し、決勝トーナメント進出が決定。17日の第3戦ではグループ首位をかけて格上イラン(同23位)と対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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