9月14日に行なわれたFIBAユーロバスケット(欧州選手権)2022の準々決勝。2017年に続く大会2連覇を目指して臨んだスロベニアはポーランドと激突した。
「ほとんどの人たちが僕らのことを優勢だと見ていた」とルカ・ドンチッチが話した通り、戦前はスロベニアに分があると思われた。しかし終わってみればポーランドのチームバスケットの前に87-90で敗戦。09、11年のスペイン以来となる連覇の夢は潰えた。
「ポーラントは素晴らしいチームだった。彼らを称えるよ。彼らは最初から最後まで最高のゲームを展開していた。見事な偉業だよ」
7試合で平均26.0点、7.7リバウンド、6.6アシスト、2.0スティールとスロベニアを引っ張ったドンチッチだが、この試合では後半に痛み止めの注射を打って戦っていたことを明かしており、残り約3分には5ファウルで退場と100%の状態ではなかった。
ギリシャにはヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、セルビアにはニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)が参戦するなど、NBAでも最高級の実力者たちが名を連ねている今大会について、ドンチッチはこのように総括した。
「今回のユーロバスケットは見ていて凄かった。信じられない試合の連続だった。僕らがこの大会を乗り越えられなかったことは悲しいけど、今大会は格別に素晴らしかったと思う。信じられないほど素晴らしいチームがいくつもあった」
残り4チームの争いとなった大会は、休養日を挟んで16日に準決勝(ドイツ対スペイン、ポーランド対フランス)、18日に3位決定戦と決勝戦が行なわれる。
注目はやはり、スロベニアを下し今大会の"シンデレラチーム"となっているポーランドだろう。準々決勝で26得点、16リバウンド、10アシストのトリプルダブルをマークしたマテウス・ポニツカは「僕らは本当にハッピーだし、自分たちのことが誇らしい。ポーランドにとって歴史的な成功だからね」と喜びを爆発させていた。
「1週間前、僕はどのトーナメントにもシンデレラ(チーム)はいると言った。今大会は僕らなんだ。僕たちは今まさにシンデレラなのさ」と次のフランス戦にも自信を見せる。
「ほとんどの人たちが僕らのことを優勢だと見ていた」とルカ・ドンチッチが話した通り、戦前はスロベニアに分があると思われた。しかし終わってみればポーランドのチームバスケットの前に87-90で敗戦。09、11年のスペイン以来となる連覇の夢は潰えた。
「ポーラントは素晴らしいチームだった。彼らを称えるよ。彼らは最初から最後まで最高のゲームを展開していた。見事な偉業だよ」
7試合で平均26.0点、7.7リバウンド、6.6アシスト、2.0スティールとスロベニアを引っ張ったドンチッチだが、この試合では後半に痛み止めの注射を打って戦っていたことを明かしており、残り約3分には5ファウルで退場と100%の状態ではなかった。
ギリシャにはヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、セルビアにはニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)が参戦するなど、NBAでも最高級の実力者たちが名を連ねている今大会について、ドンチッチはこのように総括した。
「今回のユーロバスケットは見ていて凄かった。信じられない試合の連続だった。僕らがこの大会を乗り越えられなかったことは悲しいけど、今大会は格別に素晴らしかったと思う。信じられないほど素晴らしいチームがいくつもあった」
残り4チームの争いとなった大会は、休養日を挟んで16日に準決勝(ドイツ対スペイン、ポーランド対フランス)、18日に3位決定戦と決勝戦が行なわれる。
注目はやはり、スロベニアを下し今大会の"シンデレラチーム"となっているポーランドだろう。準々決勝で26得点、16リバウンド、10アシストのトリプルダブルをマークしたマテウス・ポニツカは「僕らは本当にハッピーだし、自分たちのことが誇らしい。ポーランドにとって歴史的な成功だからね」と喜びを爆発させていた。
「1週間前、僕はどのトーナメントにもシンデレラ(チーム)はいると言った。今大会は僕らなんだ。僕たちは今まさにシンデレラなのさ」と次のフランス戦にも自信を見せる。
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