ロサンゼルス・レイカーズは、現地時間9月16日、今夏にフリーエージェント(FA)になっていたデニス・シュルーダーと1年契約(264万ドル/約3億7752万円)を締結した。
前日の15日に29歳を迎えたドイツ人司令塔は、2020-21シーズンにレイカーズでプレー経験があり、2年ぶりの古巣復帰。昨季はボストン・セルティックスとヒューストン・ロケッツに在籍した。
そんななか『Basketball News』が、レイカーズ入りが決まったシュルーダーのコメントを伝えている。
「レブロン(ジェームズ)は、俺が戻って来たことを嬉しいと言っていた。(レイカーズでの)仕事は終わっていない。前回いた時は、新型コロナでファンはいなかったし、みんなケガをしていた。今年はすべてが上手くいき、みんなが健康でいてくれることを願っている。戻るのが待ちきれないよ」
本人曰く、レイカーズ復帰は規定路線だったようで、「この3か月間、レイカーズと話をしていたんだ。戻ることは分かっていたけど、時間をかけたかったんだ」と振り返っている。
2020年オフにトレードでレイカーズに加入したシュルーダーは、1年目から正PG(ポイントガード)として平均15.4点、5.8アシストを残すも、プレーオフでは精彩を欠き、チームは1回戦でフェニックス・サンズに敗退。シーズン後に球団OBのマジック・ジョンソンから「真のレイカーではない」と名指しで批判された。
2年ぶりに戻ってきたチームにはラッセル・ウエストブルック、パトリック・ベバリー、ケンドリック・ナンとガード陣が揃っており、現時点での起用法は未定。
ただ、アトランタ・ホークス時代の17-18シーズンには先発PGとして平均19.4点、オクラホマシティ・サンダー在籍時の19-20シーズンにはシックスマンとして平均18.9点を稼いだように、起用法を問わず活躍が見込める。
また新ヘッドコーチのダービン・ハムは、アトランタ・ホークスでアシスタントコーチを務めていた際にシュルーダーを指導しているのも心強い。
今夏のユーロバスケットで平均22.1点、7.1アシストの活躍でドイツ代表を05年大会以来のメダル(銅)に導いた29歳は、レイカーズでの"セカンドチャンス"を生かすことができるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
前日の15日に29歳を迎えたドイツ人司令塔は、2020-21シーズンにレイカーズでプレー経験があり、2年ぶりの古巣復帰。昨季はボストン・セルティックスとヒューストン・ロケッツに在籍した。
そんななか『Basketball News』が、レイカーズ入りが決まったシュルーダーのコメントを伝えている。
「レブロン(ジェームズ)は、俺が戻って来たことを嬉しいと言っていた。(レイカーズでの)仕事は終わっていない。前回いた時は、新型コロナでファンはいなかったし、みんなケガをしていた。今年はすべてが上手くいき、みんなが健康でいてくれることを願っている。戻るのが待ちきれないよ」
本人曰く、レイカーズ復帰は規定路線だったようで、「この3か月間、レイカーズと話をしていたんだ。戻ることは分かっていたけど、時間をかけたかったんだ」と振り返っている。
2020年オフにトレードでレイカーズに加入したシュルーダーは、1年目から正PG(ポイントガード)として平均15.4点、5.8アシストを残すも、プレーオフでは精彩を欠き、チームは1回戦でフェニックス・サンズに敗退。シーズン後に球団OBのマジック・ジョンソンから「真のレイカーではない」と名指しで批判された。
2年ぶりに戻ってきたチームにはラッセル・ウエストブルック、パトリック・ベバリー、ケンドリック・ナンとガード陣が揃っており、現時点での起用法は未定。
ただ、アトランタ・ホークス時代の17-18シーズンには先発PGとして平均19.4点、オクラホマシティ・サンダー在籍時の19-20シーズンにはシックスマンとして平均18.9点を稼いだように、起用法を問わず活躍が見込める。
また新ヘッドコーチのダービン・ハムは、アトランタ・ホークスでアシスタントコーチを務めていた際にシュルーダーを指導しているのも心強い。
今夏のユーロバスケットで平均22.1点、7.1アシストの活躍でドイツ代表を05年大会以来のメダル(銅)に導いた29歳は、レイカーズでの"セカンドチャンス"を生かすことができるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
関連記事
- 【ユーロバスケット2022】“3年計画”でチーム改革を進めたドイツが銅メダル獲得!大健闘のポーランドは次大会のホスト国に<DUNKSHOOT>
- 差別発言が大問題となったサンズのオーナーへの処分は軽すぎる?「あんな人間が代表であり続けるなんて許されない」とグリーンは憤り<DUNKSHOOT>
- 河村勇輝の相棒アウダ、A東京のサイズらBリーグ戦士も参戦、小国ベルギー、フィンランドの奮闘【ユーロバスケット2022総括Part.3】<DUNKSHOOT>
- 「彼は自信に満ち溢れている」NBA4年目を迎える八村塁に指揮官が太鼓判!「昨季とは違う場所にいる」<DUNKSHOOT>
- 最大の番狂わせはスペインの優勝!? ヤニス、ヨキッチ、ドンチッチがベスト4前に敗退…【ユーロバスケット2022総括Part.1】<DUNKSHOOT>