10月23日（日本時間24日、日付は以下同）、ワシントン・ウィザーズは敵地ロケットモーゲージ・フィールドハウスでクリーブランド・キャバリアーズと激突。延長の末107－117で惜敗し、開幕からの連勝は２でストップした。

　ウィザーズのスターターは過去２戦と同じく、モンテ・モリス、ブラッドリー・ビール、デニ・アブディヤ、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギスの５人。対するキャブズはドノバン・ミッチェル、アイザック・オコロ、キャリス・ルバート、エバン・モーブリー、ジャレット・アレンが先発ラインナップに並んだ。

　試合は開始直後にビール、ポルジンギスが立て続けにショットを沈め、ウィザーズが８－０とロケットスタート。その後キャブズに逆転を許し、第３クォーター中盤にはこの日最大となる15点差をつけられるも、驚異的な粘りで最終クォーター残り25秒という土壇場で同点に追いつく。しかしオーバータイムでは勝負所でフリースローミスやターンオーバーを連発し、惜しくも敗れた。

　ベンチスタートとなった八村塁は、第１クォーター残り７分25秒でコートイン。残り６分45秒、初ショットとなった３ポイントは外れるも自らリバウンドを取り、直後にクーズマのアシストから再び３ポイントを放ちヒット。さらに残り５分半にはビールのアシストを受け左コーナーから沈めるなど、立て続けに長距離砲を沈めてみせる。その後もプルアップジャンパー、ファーストブレイクからのダンクを叩き込み、最初の12分だけで２桁10得点をマークした。
  　第２クォーターは開始直後、ドライブからターンアラウンドジャンパーを放つもミス。残り７分27秒にビールと交代し、前半の役目を終えた。

　後半は第３クォーター残り３分45秒にコートに戻ると、残り２分にフリースローラインあたりからプルアップジャンパーをヒット。第４クォーターには味方のアシストから２本のダンクを叩き込み、残り７分24秒にベンチに下がった。

　ゲームを通じて20分19秒プレーし、２試合連続の２桁、かつ今季最多の16得点をマーク。フィールドゴール７／12（成功率58.3％）、３ポイント２／３（成功率66.7％）に３リバウンド、１アシスト、１ターンオーバー、１ファウルという数字を記録した。

　ウィザーズの次戦は25日、本拠地キャピタルワン・アリーナでデトロイト・ピストンズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

【NBA JAPAN GAMES PHOTO１】八村塁とステフィン・カリーがさいたまスーパーアリーナで夢の共演！！