NBA

【NBA】八村塁が3試合連続の2桁得点!ウィザーズはピストンズに快勝し3勝1敗の好スタート<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.10.26

八村は本日のピストンズ戦で10得点、4リバウンド、1アシストをあげ、勝利に貢献した。(C)Getty Images

 現地時間10月25日、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナでワシントン・ウィザーズとデトロイト・ピストンズの一戦が行なわれた。

 ここまで2勝1敗のウィザーズは過去3試合と同じ、モンテ・モリス、ブラッドリー・ビール、デニ・アブディヤ、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギスが先発を務めた。

 試合序盤、ウィザーズはポルジンギスがチーム最初の10得点のうち8得点をあげる活躍。八村塁は残り7分にアブディヤに代わって登場し、いきなりディフェンシブ・リバウンドを奪うと、直後のオフェンスではジェイデン・アイビーにポストアップを仕掛け、フックシュートで初得点をあげる。

 八村は3分にフリースロー2本を決め、守備でもマッチアップしたサディーク・ベイに自由を与えず。1分30秒にはケイド・カニングハム越しにジャンパーを沈め、ウィザーズは28-25と3点リードで第1クォーターを終えた。

 第2クォーターはデロン・ライト、ウィル・バートン、八村、クーズマ、ダニエル・ギャフォードとクーズマ以外はベンチメンバーでスタート。

 ウィザーズは序盤シュートが決まらず、ピストンズに逆転を許したが、バートンがこのクォーターだけで3ポイント3本を含む13得点と爆発。八村は残り5分にバートンのノールックパスからダンクを決め、チームは56-49と7点リードで後半戦へ。
 
 後半はクーズマのダンクからスタート。オフェンスが好調のウィザーズはさらにクーズマの3ポイントプレー、ポルジンギスのジャンパー、モリスの3ポイントなどでリードを広げる。

 残り6分半に登場した八村は直後にルーキーのジェイレン・デューレンをはじき飛ばしゴール下で得点し、3試合連続の2桁得点をマーク。ウィザーズは85-75と10点リードで第3クォーターを終了。

 第4クォーター、ウィザーズはここまで2得点と大人しかったエースのビールが開始3分で8得点を奪取。その後もビールの3ポイントやクーズマの3ポイントプレーでリードを広げたウィザーズは120-99で快勝した。

 ウィザーズはクーズマが25得点、6リバウンド、ポルジンギスが20得点、6リバウンド、ビールが13得点、6アシスト、バートンが16得点、モリスとギャフォードが9得点を記録。

 八村は26分間の出場で10得点、4リバウンド、1アシスト、フィールドゴール50%(4/8)、フリースロー100%(2/2)をあげた。

 今季成績を3勝1敗としたウィザーズは、28日にホームでインディアナ・ペイサーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部