現地時間10月27日、ブルックリンのバークレイズ・センターでダラス・マーベリックス対ブルックリン・ネッツの一戦が行なわれ、129-125でマーベリックスが勝利。ネッツの渡邊雄太は3戦連続の出場で22分28秒間コートに立ち、6得点(フィールドゴール2/3、3ポイント2/2)、4リバウンド、2アシスト、1ブロックを記録した。
渡邊はチームが5点のビハインドを背負った第1クォーター残り2分41秒にパティ・ミルズとの交代でコートに入ると、2つのファウルを吹かれるも積極的なディフェンスで存在感を発揮。そして見せ場が訪れたのは第2クォーターだ。
10分29秒にロイス・オニールの3ポイントを演出して今季初アシストを記録すると、直後の攻撃ではミルズのパスを受けて左コーナーから3ポイントをヒット。さらに次の攻撃でもカイリー・アービングとのピック&ポップからオープンになり、連続で3ポイントを突き刺した。これにはベンチのチームメイトやホームのファンも拍手で称えた。
渡邊はチームが逆転した5分42秒には相手のレイアップをブロックする好守も披露。その後47-43とリードを広げた5分11秒にベンチへ退くも、前半残り3分21秒から約1分間再投入されるなど、スティーブ・ナッシュHCの厚い信頼をうかがわせた。
しかしネッツは前半終了間際に逆転を許し、61-59で折り返し。渡邊は再び逆転した第3クォーター8分30秒にベン・シモンズと代わりルカ・ドンチッチのマークを任されるも、立て続けにファウルを犯して7分16秒にベンチへ。
第4クォーターは頭からコートに立ち、開始35秒にルーズボールをつないでアービングの3ポイントをアシスト。その後1度交代するも、残り1分21秒、110-110で同点というしびれる場面で再び起用されると、リードを許したネッツは残り8.8秒にケビン・デュラントのダンクで同点に追いついて試合は延長戦に突入した。
渡邊は延長戦も開始から主力とともにコートに立ったが、出足から連続得点を許したネッツは惜しくも敗戦。渡邊は今季自身最長かつベンチ陣で最多のプレータイムを得て、得点、リバウンドなど各項目でベストを記録、5ファウルを喫したが出場時の得失点差を示す+/-はチーム2位の+4だった。
今季2勝2敗となったマブズはドンチッチが41得点、11リバウンド、14アシストでトリプルダブルを達成。チーム全体で40本中20本の3ポイントを沈めるなど、バランスのいいオフェンスでネッツを振り切った。
一方、3連敗で1勝4敗となったネッツはアービングが39得点、7リバウンド、4アシスト、3スティール、4ブロック、デュラントが37得点、5アシストと気を吐いたものの一歩及ばず。次戦は29日(日本時間30日)、再びホームでインディアナ・ペイサーズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
渡邊はチームが5点のビハインドを背負った第1クォーター残り2分41秒にパティ・ミルズとの交代でコートに入ると、2つのファウルを吹かれるも積極的なディフェンスで存在感を発揮。そして見せ場が訪れたのは第2クォーターだ。
10分29秒にロイス・オニールの3ポイントを演出して今季初アシストを記録すると、直後の攻撃ではミルズのパスを受けて左コーナーから3ポイントをヒット。さらに次の攻撃でもカイリー・アービングとのピック&ポップからオープンになり、連続で3ポイントを突き刺した。これにはベンチのチームメイトやホームのファンも拍手で称えた。
渡邊はチームが逆転した5分42秒には相手のレイアップをブロックする好守も披露。その後47-43とリードを広げた5分11秒にベンチへ退くも、前半残り3分21秒から約1分間再投入されるなど、スティーブ・ナッシュHCの厚い信頼をうかがわせた。
しかしネッツは前半終了間際に逆転を許し、61-59で折り返し。渡邊は再び逆転した第3クォーター8分30秒にベン・シモンズと代わりルカ・ドンチッチのマークを任されるも、立て続けにファウルを犯して7分16秒にベンチへ。
第4クォーターは頭からコートに立ち、開始35秒にルーズボールをつないでアービングの3ポイントをアシスト。その後1度交代するも、残り1分21秒、110-110で同点というしびれる場面で再び起用されると、リードを許したネッツは残り8.8秒にケビン・デュラントのダンクで同点に追いついて試合は延長戦に突入した。
渡邊は延長戦も開始から主力とともにコートに立ったが、出足から連続得点を許したネッツは惜しくも敗戦。渡邊は今季自身最長かつベンチ陣で最多のプレータイムを得て、得点、リバウンドなど各項目でベストを記録、5ファウルを喫したが出場時の得失点差を示す+/-はチーム2位の+4だった。
今季2勝2敗となったマブズはドンチッチが41得点、11リバウンド、14アシストでトリプルダブルを達成。チーム全体で40本中20本の3ポイントを沈めるなど、バランスのいいオフェンスでネッツを振り切った。
一方、3連敗で1勝4敗となったネッツはアービングが39得点、7リバウンド、4アシスト、3スティール、4ブロック、デュラントが37得点、5アシストと気を吐いたものの一歩及ばず。次戦は29日(日本時間30日)、再びホームでインディアナ・ペイサーズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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