現地時間10月18日、NBAの2022-23シーズンが開幕した。好スタートを切ったチーム、逆に出足からつまずいたチームなど悲喜こもごもだが、それとは別に注目なのが、プロの第一歩を踏み出したルーキーたちのパフォーマンスだ。
ここでは2022年ドラフト組の中から、異彩を放つ新人たちのシーズン序盤戦をレポートする。まずは【イースタン・カンファレンス編】だ。
※成績は現地10月26日時点。左から対戦相手、出場時間、得点、リバウンド、アシスト。
■パオロ・バンケロ(オーランド・マジック/1巡目1位/208cm・113kg)
vs ピストンズ/35分・27点・9R・5A
vs ホークス/34分・20点・12R・2A
vs セルティックス/33分・23点・5R・3A
vs ニックス/34分・21点・4R・2A
vs キャバリアーズ/37分・29点・8R・4A
出場5試合/平均34.6分・24.0点、7.6R・3.2A
ドラフト全体トップで指名された万能フォワードは、序盤から期待に違わぬ活躍を見せている。デビュー戦で強烈なポスタライズダンクを含む27得点をあげると、9リバウンド、5アシストと得点以外でも高スタッツを記録。1969年以降のドラフト1位指名選手で、デビュー戦に25得点、5リバウンド、5アシスト以上をマークしたのはカリーム・アブドゥル・ジャバー(1969年1位指名)とレブロン・ジェームズ(2003年1位指名)のみと、偉大なレジェンドに肩を並べた。
2戦目以降も安定したパフォーマンスを続け、平均24.0点は新人トップ。デビューから5戦連続での20得点超えは、1994年のグラント・ヒル以来史上6人目の快挙だ。チームはまだ未勝利と苦戦気味だが、長身を生かしたアタックや守備はさすがドラ1といったところで、新人王レースを牽引している。
■ベネディクト・マサリン(インディアナ・ペイサーズ/1巡目6位/196cm・95kg)
vs ウィザーズ/28分・19点・7R・2A
vs スパーズ/28分・26点・5R・2A
vs ピストンズ/31分・27点・7R・2A
vs 76ers/25分・17点・4R・2A
vs ブルズ/27分・15点・2R・4A
出場5試合/平均27.6分・20.8点、5.0R・2.4A
カナダ出身のスコアラーは19日のウィザーズ戦でチーム2位の19得点と上々のデビューを飾ると、その後の2試合では立て続けに自己最多を更新する活躍。特に3試合目のピストンズ戦では5本の3ポイントを含むチーム最多の27得点を叩き出し、今季初勝利の立役者となった。
こちらも5試合で1勝4敗と苦しいスタートとなったが、得点部門ではバンケロに次ぐ新人2位につけており、新人王争いに名乗りを上げている。
ここでは2022年ドラフト組の中から、異彩を放つ新人たちのシーズン序盤戦をレポートする。まずは【イースタン・カンファレンス編】だ。
※成績は現地10月26日時点。左から対戦相手、出場時間、得点、リバウンド、アシスト。
■パオロ・バンケロ(オーランド・マジック/1巡目1位/208cm・113kg)
vs ピストンズ/35分・27点・9R・5A
vs ホークス/34分・20点・12R・2A
vs セルティックス/33分・23点・5R・3A
vs ニックス/34分・21点・4R・2A
vs キャバリアーズ/37分・29点・8R・4A
出場5試合/平均34.6分・24.0点、7.6R・3.2A
ドラフト全体トップで指名された万能フォワードは、序盤から期待に違わぬ活躍を見せている。デビュー戦で強烈なポスタライズダンクを含む27得点をあげると、9リバウンド、5アシストと得点以外でも高スタッツを記録。1969年以降のドラフト1位指名選手で、デビュー戦に25得点、5リバウンド、5アシスト以上をマークしたのはカリーム・アブドゥル・ジャバー(1969年1位指名)とレブロン・ジェームズ(2003年1位指名)のみと、偉大なレジェンドに肩を並べた。
2戦目以降も安定したパフォーマンスを続け、平均24.0点は新人トップ。デビューから5戦連続での20得点超えは、1994年のグラント・ヒル以来史上6人目の快挙だ。チームはまだ未勝利と苦戦気味だが、長身を生かしたアタックや守備はさすがドラ1といったところで、新人王レースを牽引している。
■ベネディクト・マサリン(インディアナ・ペイサーズ/1巡目6位/196cm・95kg)
vs ウィザーズ/28分・19点・7R・2A
vs スパーズ/28分・26点・5R・2A
vs ピストンズ/31分・27点・7R・2A
vs 76ers/25分・17点・4R・2A
vs ブルズ/27分・15点・2R・4A
出場5試合/平均27.6分・20.8点、5.0R・2.4A
カナダ出身のスコアラーは19日のウィザーズ戦でチーム2位の19得点と上々のデビューを飾ると、その後の2試合では立て続けに自己最多を更新する活躍。特に3試合目のピストンズ戦では5本の3ポイントを含むチーム最多の27得点を叩き出し、今季初勝利の立役者となった。
こちらも5試合で1勝4敗と苦しいスタートとなったが、得点部門ではバンケロに次ぐ新人2位につけており、新人王争いに名乗りを上げている。
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