バスケットボールの基本プレーは攻守が1名ずつで対峙する1オン1と言われる。その1オン1でNBA史上最強のプレーヤーと言えば、まず思い浮かぶのはコビー・ブライアントだろう。コビー本人も「1オン1に関しては俺が史上ベスト」と自信満々に断言している。そんな彼が、現役時代に手を焼いた選手が2人いるという。今回は、彼らとの対戦をコビー自身の証言で振り返る。
■最強の1オン1プレーヤーを自負するコビー・ブライアント
実力差が如実に現われる、1オン1というゲーム。その史上最強選手は誰かと考えた場合、数人の名前がパッと思い浮かぶ。例えばコビー・ブライアント。この人選に異論のある者はいないだろう。どちらかといえば思ったことを口にするタイプのコビーのこと、これまで1オン1について何か興味深い話でもしていないかと思い、調べてみたところ、やはり以前インタビューで熱く語っていた。それもかなりぶっちゃけて。さすがはコビー、期待を裏切らない男である。
そのインタビューは、当時『CBS』のNBAライターだったマット・ムーアによって2013年1月に行なわれている。現役晩年といえ、2012-13シーズンの平均得点はリーグ3位の27.3点と、まだブイブイ言わせていた頃だ。コビー節全開のインタビューから、1オン1に関するQ&Aをいくつか抜き出してみよう。
◆ ◆ ◆
――現役OBを問わず、最も対戦してみたい選手は?
コビー:ジョーダン。疑問の余地はないね。
――対戦の結果は?
コビー:確信は持てないけど、7本先取のゲームだったら、彼が何本か取って、俺も何本か取って、たぶんラスト数本の勝負になるだろう。
――君vsレブロン(ジェームズ)だったら、どっちが勝つ?
コビー:俺。間違いない。1オン1に関する限り、俺が史上ベストだ。
――こりゃ驚いた。もの凄い自信だね。
コビー:オールラウンダーとして、また5オン5プレーヤーとして、レブロンは史上最も偉大な選手の1人。けれど1オン1だったら、俺は彼を打ちのめせるよ。
■最強の1オン1プレーヤーを自負するコビー・ブライアント
実力差が如実に現われる、1オン1というゲーム。その史上最強選手は誰かと考えた場合、数人の名前がパッと思い浮かぶ。例えばコビー・ブライアント。この人選に異論のある者はいないだろう。どちらかといえば思ったことを口にするタイプのコビーのこと、これまで1オン1について何か興味深い話でもしていないかと思い、調べてみたところ、やはり以前インタビューで熱く語っていた。それもかなりぶっちゃけて。さすがはコビー、期待を裏切らない男である。
そのインタビューは、当時『CBS』のNBAライターだったマット・ムーアによって2013年1月に行なわれている。現役晩年といえ、2012-13シーズンの平均得点はリーグ3位の27.3点と、まだブイブイ言わせていた頃だ。コビー節全開のインタビューから、1オン1に関するQ&Aをいくつか抜き出してみよう。
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――現役OBを問わず、最も対戦してみたい選手は?
コビー:ジョーダン。疑問の余地はないね。
――対戦の結果は?
コビー:確信は持てないけど、7本先取のゲームだったら、彼が何本か取って、俺も何本か取って、たぶんラスト数本の勝負になるだろう。
――君vsレブロン(ジェームズ)だったら、どっちが勝つ?
コビー:俺。間違いない。1オン1に関する限り、俺が史上ベストだ。
――こりゃ驚いた。もの凄い自信だね。
コビー:オールラウンダーとして、また5オン5プレーヤーとして、レブロンは史上最も偉大な選手の1人。けれど1オン1だったら、俺は彼を打ちのめせるよ。