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【NBA】八村塁、トレードの噂に動じず30得点の大爆発!ウィザーズはマジックに圧勝し2連勝!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.01.22

トレードの噂のある八村だが、本日のマジック戦で自己最多タイの30得点の大活躍で勝利の立役者になった。(C)Getty Images

 現地時間1月21日、ワシントン・ウィザーズは本拠地キャピタル・ワン・アリーナでオーランド・マジックと対戦した。

 ウィザーズは、モンテ・モリス、ブラッドリー・ビール、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギス、ダニエル・ギャフォードが先発を務めた。

 ティップオフからウィザーズは、クーズマの3ポイント、ギャフォードの3ポイントプレー、ビールのレイアップとテンポ良く得点を重ねてリードを奪い、37-26で第1クォーターを終了。トレードの噂のある八村塁は残り7分にギャフォードに代わって登場も、このクォーターは無得点に終わった。

 第2クォーター序盤、八村はドライブからレイアップを試みるが相手のブロックを食らい、残り9分に放ったジャンパーもミス。しかし8分45秒に右45度付近でボールを受けた八村は一瞬の隙を見逃さず、3ポイントで初得点を記録する。

 さらに次のオフェンスでデロン・ライトのパスを受けた八村は左コーナーから3ポイントをヒット。止まらない背番号8は、6分45秒にレイアップ、直後にはプルアップジャンパーと10連続得点と爆発。ウィザーズはライトもこのクォーターで10得点をマークし、70-57で前半を終えた。
 
 第3クォーターはクーズマの3ポイントでスタートし、その後もビールのレイアップ、ポルジンギスのターンアラウンドジャンパーなど着実に点を重ねていく。第1クォーターと同じく残り7分に登場した八村は、5分50秒にこの日3本目の3ポイントを成功。

 止まらない八村は4分半にウェンデル・カーターJr.越しにジャンパー、3分15秒にはフリースローライン付近からジャンパーなど終盤に猛ラッシュを仕掛け、このクォーターだけで11得点(計21得点)でウィザーズは100-91で第4クォーターへ。

 第4クォーターも絶好調の八村は、残り10分40秒に218㎝のボル・ボルの上からジャンプシュートを沈め、9分半に相手をかわしてからジャンパー、直後にも右コーナーからミドルジャンパーで28点目を決めると、客席に笑顔を見せた。

 残り7分にはフローターでキャリアハイに並ぶ30得点目。得点だけではなく、守備でボル・ボルのショットをブロック、攻撃ではスクリーンでモリスの3ポイントを演出と大車輪の働きだった。

 八村は29分59秒の出場で30得点に5リバウンド、フィールドゴール成功率59.1%(13/22)、3ポイント60%(3/5)、フリースロー50%(1/2)を記録しウィザーズ勝利(138-118)の立役者に。前の試合ではフィールドゴール0/7で無得点に終わったが、見事なバウンスバックを見せた。

 2連勝のウィザーズは、24日に敵地でダラス・マーベリックスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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