現地時間3月31日、ポートランド・トレイルブレイザーズはホームのモーダ・センターでサクラメント・キングスに114-138で完敗し、プレーオフ進出の可能性が消滅した。
昨季のブレイザーズはウエスタン・カンファレンス13位の27勝55敗(勝率32.9%)に終わり、プレーオフ連続出場が8シーズンで途絶えた。
シーズン終了後にフロントはトレードでデトロイト・ピストンズからフォワードのジェレミー・グラントを獲得し、ドラフトでは1巡目7位でシェイドン・シャープを指名。フリーエージェント(FA)戦線ではゲイリー・ペイトン二世(現ゴールデンステイト・ウォリアーズ)とサインし、ユスフ・ヌルキッチとアンファニー・サイモンズと再契約を結んだ。
そして腹部の手術で29試合の出場にとどまったデイミアン・リラードも健康体を取り戻し、新加入選手たちもフィットしたことで、今季のチームは開幕4連勝と好スタートを切った。
チームは1月上旬まで勝率5割以上をキープしてきたが徐々に黒星先行となり、4月1日時点でウエスト13位の32勝45敗(勝率41.6%)と低迷。
すでにジャスティス・ウィンズロウが足首手術のため今季を終え、グラントは大腿四頭筋を痛めて3月中旬から離脱、そしてリラードもふくらはぎを痛めたことで3月22日のユタ・ジャズ戦を最後に残り試合全休と報じられていた。
1日の米ポッドキャスト番組『The Dan Patrick Show』にZoom出演したリラードは、残り試合の全休について「自分が下した決断ではない」と語っていた。
「たぶん、チーム側が俺のことを守っているんだと思う。俺は毎回、何かしらのケガを抱えてプレーしてきた。そこで(痛めている個所が)炎症を起こしたり、悪化させることがあった。それは大きな重荷やストレスからくるもので、俺自身はコートに立てば求められる以上の仕事をしようとする。だから、彼らが俺のことを守ろうとしているんだ」
キャリア11年目の今季、リラードは通算得点でクライド・ドレクスラーを抜いてレギュラーシーズン通算得点でフランチャイズ史上1位に浮上。2月26日のヒューストン・ロケッツ戦ではキャリアハイの71得点を奪う超絶パフォーマンスも披露した。
今季のリラードは58試合の出場で、キャリアハイの平均32.2点に4.8リバウンド、7.3アシストと、個人成績だけで言えば自己最高のシーズンだったと言えるだろう。
だがブレイザーズは2シーズン連続でウエスト下位に沈み、2年連続でプレーオフ不出場。32歳のフランチャイズプレーヤーにとって、ここからチームが再建に進むことなど容認できるわけがない。
昨季のブレイザーズはウエスタン・カンファレンス13位の27勝55敗(勝率32.9%)に終わり、プレーオフ連続出場が8シーズンで途絶えた。
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そして腹部の手術で29試合の出場にとどまったデイミアン・リラードも健康体を取り戻し、新加入選手たちもフィットしたことで、今季のチームは開幕4連勝と好スタートを切った。
チームは1月上旬まで勝率5割以上をキープしてきたが徐々に黒星先行となり、4月1日時点でウエスト13位の32勝45敗(勝率41.6%)と低迷。
すでにジャスティス・ウィンズロウが足首手術のため今季を終え、グラントは大腿四頭筋を痛めて3月中旬から離脱、そしてリラードもふくらはぎを痛めたことで3月22日のユタ・ジャズ戦を最後に残り試合全休と報じられていた。
1日の米ポッドキャスト番組『The Dan Patrick Show』にZoom出演したリラードは、残り試合の全休について「自分が下した決断ではない」と語っていた。
「たぶん、チーム側が俺のことを守っているんだと思う。俺は毎回、何かしらのケガを抱えてプレーしてきた。そこで(痛めている個所が)炎症を起こしたり、悪化させることがあった。それは大きな重荷やストレスからくるもので、俺自身はコートに立てば求められる以上の仕事をしようとする。だから、彼らが俺のことを守ろうとしているんだ」
キャリア11年目の今季、リラードは通算得点でクライド・ドレクスラーを抜いてレギュラーシーズン通算得点でフランチャイズ史上1位に浮上。2月26日のヒューストン・ロケッツ戦ではキャリアハイの71得点を奪う超絶パフォーマンスも披露した。
今季のリラードは58試合の出場で、キャリアハイの平均32.2点に4.8リバウンド、7.3アシストと、個人成績だけで言えば自己最高のシーズンだったと言えるだろう。
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