NBA

【NBA】レイカーズ、レブロンの不振でシリーズ2敗目。八村塁は9得点、2リバウンド<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.04.27

八村は9得点をあげたが、レイカーズはグリズリーズに敗れて2敗目。シリーズ突破を決められず、ホームに戻ることになった。(C)Getty Images

 現地時間4月26日、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムでメンフィス・グリズリーズとロサンゼルス・レイカーズのファーストラウンド第5戦が行なわれた。

【PHOTO】新たな背番号は「28」。名門レイカーズの一員となった八村塁の厳選フォトギャラリー!!

 3勝1敗とシリーズ突破に王手をかけ、敵地に乗り込んだ第7シードのレイカーズは、過去4戦と同様、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、ジャレッド・ヴァンダービルト、アンソニー・デイビスが先発を務めた。

 開始からレイカーズはレブロンやデイビスのダンクで点を重ねていくが、後のないグリズリーズもデズモンド・ベインのジャンパー、ジャ・モラントのレイアップでリードを奪う。レイカーズは途中出場の八村塁が3本のシュートをすべて決めて6得点をあげるも、終盤にグリズリーズに10ー0のランを食らったチームは、24-38と14点ビハインドで第1クォーターを終える。

 第2クォーターも試合のペースはグリズリーズ。モラントの3ポイントプレーやフローター、ベインとディロン・ブルックスの3ポイントで17点までリードを広げる。しかしレイカーズもリーブスの3ポイントを皮切りに、レブロンのアリウープ、デイビスの3ポイントプレーなどで徐々に点差を縮め、52-61と一桁差とし後半戦へ。
 
 後半開始早々、レイカーズはディアンジェロ・ラッセルの8連続得点で一気に1点差にに迫るも、モラントの個人技でグリズリーズはリードを奪わせない。その後もレイカーズが点差を詰めてもグリズリーズが引き離す展開が続いていたが、終盤にレイカーズが2点しか取れない間にグリズリーズは19点を重ね、76-94と18点差をつけられた。

 第4クォーター序盤の25点差を残り3分で12点まで縮めたレイカーズだったが、反撃もここまで。チームは99-116で敗れ、シリーズ成績は3勝2敗となった。

 レイカーズはデイビスが31得点、19リバウンド、2ブロック、リーブスが17得点、8リバウンド、6アシスト、ラッセルが11得点、10アシストをマーク。大黒柱のレブロンは15得点、10リバウンド、5アシストとマルチに活躍も、フィールドゴール成功率29.4%(5/17)、3ポイント成功率11.1%(1/9)とシュートタッチが振るわなかった。

 八村は21分間の出場で9得点、2リバウンド、フィールドゴール成功率50%(4/8)、3ポイント成功率33.3%(1/3)でフィニッシュ。シュートの調子は悪くなかったものの、第1クォーターで2つのファウルを取られ、第2クォーターは出番が与えられなかった。

 第6戦は4月28日(日本時間29日)にレイカーズのホーム、クリプトドットコム・アリーナで開催される。

構成●ダンクシュート編集部
NEXT
PAGE
【動画】レイカーズvsグリズリーズの第5戦ハイライトはこちら!