現地時間4月24日、イースタン・カンファレンス第1シードのミルウォーキー・バックスと、第8シードのマイアミ・ヒートによるプレーオフ・ファーストラウンド第4戦がヒートのホーム、カセヤ・センターで行なわれた。
シリーズ3戦を終えて2勝1敗とリードしたヒートだが、チーム3番手の得点源タイラー・ヒーロー(右手骨折)に加え、ローテーションの一角を務めるベテランガードのヴィクター・オラディポ(左ヒザの膝蓋腱断裂)も戦線離脱。
対するバックスは、初戦で腰を強打し2試合の欠場を余儀なくされていたヤニス・アデトクンボが待望の復帰。そのアデトクンボの得点などで7-0の好スタートを切ると、試合開始から約5分間で17-5と優位に進めていく。
そこでギアを上げたのが、ヒートの闘将ジミー・バトラーだった。ゲイブ・ヴィンセントの3ポイントで反撃の狼煙を上げた第1クォーター残り6分44秒以降、ドライビングダンクに3ポイント、レイアップ、ステップバックジャンパー、フリースローと立て続けにネットを揺らし、驚異の20連続得点。5点ビハインドに縮めて最初の12分間を終える。
バトラーは第2クォーターこそフリースローの2得点に終わるも、7点ビハインド(50-57)で迎えた第3クォーターに11得点をマーク。だがバックスも負けじとブルック・ロペスやアデトクンボ、さらにはロールプレーヤーたちが奮起し、第4クォーター残り約9分の時点で13点差をつけた。
しかし、ここからバトラーがさらにギアチェンジ。失速したバックスを尻目に、プルアップジャンパーやショートジャンパー、ダンクを炸裂させて猛然と追い上げると、残り1分42秒にフリースロー2本を決めて107-107の同点に追いつく。
その後ロペスのダンクでバックスがリードを奪い返すも、バトラーが直後のポゼッションで3ポイントを沈めてヒートが逆転。残り58秒には3点差に広げるステップバックジャンパーを決め、最終スコア119-114で大逆転勝利を収めた。
シリーズ3戦を終えて2勝1敗とリードしたヒートだが、チーム3番手の得点源タイラー・ヒーロー(右手骨折)に加え、ローテーションの一角を務めるベテランガードのヴィクター・オラディポ(左ヒザの膝蓋腱断裂)も戦線離脱。
対するバックスは、初戦で腰を強打し2試合の欠場を余儀なくされていたヤニス・アデトクンボが待望の復帰。そのアデトクンボの得点などで7-0の好スタートを切ると、試合開始から約5分間で17-5と優位に進めていく。
そこでギアを上げたのが、ヒートの闘将ジミー・バトラーだった。ゲイブ・ヴィンセントの3ポイントで反撃の狼煙を上げた第1クォーター残り6分44秒以降、ドライビングダンクに3ポイント、レイアップ、ステップバックジャンパー、フリースローと立て続けにネットを揺らし、驚異の20連続得点。5点ビハインドに縮めて最初の12分間を終える。
バトラーは第2クォーターこそフリースローの2得点に終わるも、7点ビハインド(50-57)で迎えた第3クォーターに11得点をマーク。だがバックスも負けじとブルック・ロペスやアデトクンボ、さらにはロールプレーヤーたちが奮起し、第4クォーター残り約9分の時点で13点差をつけた。
しかし、ここからバトラーがさらにギアチェンジ。失速したバックスを尻目に、プルアップジャンパーやショートジャンパー、ダンクを炸裂させて猛然と追い上げると、残り1分42秒にフリースロー2本を決めて107-107の同点に追いつく。
その後ロペスのダンクでバックスがリードを奪い返すも、バトラーが直後のポゼッションで3ポイントを沈めてヒートが逆転。残り58秒には3点差に広げるステップバックジャンパーを決め、最終スコア119-114で大逆転勝利を収めた。
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