現地時間4月30日(日本時間5月1日、日付は以下同)に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズとサクラメント・キングスによるウエスタン・カンファレンス・プレーオフ1回戦第7戦は、ウォリアーズが120-100で快勝。シリーズ戦績を4勝3敗とし、第6シードが第3シードを破るアップセットを完遂した。
キングスの本拠地ゴールデン1・センターで行なわれたこの試合、今季はアウェーでの成績が11勝30敗とまるで振るわなかったウォリアーズは苦戦必至かと思われたが、後半を64-42と圧倒し完勝。その原動力となったのが、エースのステフィン・カリーだった。
フィールドゴール20/38、3ポイント7/18とショットを決め続け、終わってみれば50得点の大爆発。シリーズの勝敗が決する第7戦において、歴代最多得点を叩き出すハイパフォーマンスでチームを勝利へと導いた。
ちなみにこの日、カリーは高確率でショットを沈めた一方、フリースローは成功率60.0%(3/5)で、第6戦でも66.7%(6/9)に終わっており、直近2試合で計5本もミス。だが、フリースローを落としたことで自身に怒りを見せることはなかったという。
「姿勢というのは、多くのことに表れるものなんだ。僕はここ2試合で5本のフリースローを外した。それは自分らしくないこと。でも、それについて考えすぎることはないんだ。ただその瞬間を楽しんでいるだけ。だから笑顔は意図的なことだったのさ。僕はフリースローを決めようとした。そしてそれを楽しもうとしたのさ」
そんな言葉からも、35歳のスーパースターには揺るぎない自信が備わっていることが垣間見えるだろう。
その一方で、違う“怒り”がカリーを突き動かしたのかもしれない。
第6戦に敗れた後、キングスのマリーク・モンクは「彼らはちょっと疲れていた。僕らは彼らより少しは若かったのさ。日曜(第7戦)も同じことをやってやるさ」と、ウォリアーズを“年寄り”扱い。また、メンフィス・グリズリーズとロサンゼルス・レイカーズのシリーズでも、ディロン・ブルックスがレブロン・ジェームズに対し「彼は年寄りだ」と発言するなど、今プレーオフでは“ベテラン軽視”が目立っていた。
キングスの本拠地ゴールデン1・センターで行なわれたこの試合、今季はアウェーでの成績が11勝30敗とまるで振るわなかったウォリアーズは苦戦必至かと思われたが、後半を64-42と圧倒し完勝。その原動力となったのが、エースのステフィン・カリーだった。
フィールドゴール20/38、3ポイント7/18とショットを決め続け、終わってみれば50得点の大爆発。シリーズの勝敗が決する第7戦において、歴代最多得点を叩き出すハイパフォーマンスでチームを勝利へと導いた。
ちなみにこの日、カリーは高確率でショットを沈めた一方、フリースローは成功率60.0%(3/5)で、第6戦でも66.7%(6/9)に終わっており、直近2試合で計5本もミス。だが、フリースローを落としたことで自身に怒りを見せることはなかったという。
「姿勢というのは、多くのことに表れるものなんだ。僕はここ2試合で5本のフリースローを外した。それは自分らしくないこと。でも、それについて考えすぎることはないんだ。ただその瞬間を楽しんでいるだけ。だから笑顔は意図的なことだったのさ。僕はフリースローを決めようとした。そしてそれを楽しもうとしたのさ」
そんな言葉からも、35歳のスーパースターには揺るぎない自信が備わっていることが垣間見えるだろう。
その一方で、違う“怒り”がカリーを突き動かしたのかもしれない。
第6戦に敗れた後、キングスのマリーク・モンクは「彼らはちょっと疲れていた。僕らは彼らより少しは若かったのさ。日曜(第7戦)も同じことをやってやるさ」と、ウォリアーズを“年寄り”扱い。また、メンフィス・グリズリーズとロサンゼルス・レイカーズのシリーズでも、ディロン・ブルックスがレブロン・ジェームズに対し「彼は年寄りだ」と発言するなど、今プレーオフでは“ベテラン軽視”が目立っていた。
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